
「はじめてBlenderでアニメーションを作ったぜ」2025年2月1日の日記

Blenderで初めてアニメーションを作った。
ボーン設定からアニメーションまで習得したくて、この動画を観ながら作業を進めた。
実際にアニメーションまで作ってみて、3DCGの強みが少し分かった気がする。
3DCGの大きな強みは「やり直しが効く」という点だ。
3DCGでは、モデルを作る→動かす→レンダリングする、というプロセスになる。このように作業が分かれているため、「レンダリングだけやり直す」「動きだけ修正する」といったことが可能になる。
たとえば、レンダリング後に画角が気に入らない場合、モデルと動きはそのままに、カメラの角度だけ変更することができる。
静止画を重ねてアニメーションを作る手法では、こうはいかないだろう。
3DCGのこうした柔軟性は、アニメーションづくりにおいて大きなメリットだと感じた。
今日は、朝早起きして『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』と『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』を観てきた。
ガンダムのほうは別で感想記事を出しているので、ミッシング〜のほうの感想をちょっと書こうかな。ネタバレはなし。
正直に言うと、あまりノレなかった。登場人物たちの行動原理がよくわからなかったのと、怪異が複雑すぎると感じたからだ。
前者については、単純に「なんでそんなことするの?」「なんでこれをしないの?」と思う瞬間がいくつかあった。
キャラクターの行動原理が理解できないと、共感もできないし、没入感も薄れてしまう。
後者についてだけど、自分は怪異にシンプルさを求めている。「AをしたらBになる」といった具合に、条件を明確に把握したいのだ。
たとえば『リング』なら、「呪いのビデオを見ると、1週間後に死ぬ」とシンプルに説明できる。
ホラー作品において、怪異の正体が明かされるべきかどうかは意見が分かれる。自分は明かされないほうが好みだ。
一方で、怪異の発動条件ははっきりしていてほしい。そうでないと、なんでもありになってしまうから。
映画の感想を眺めていて知ったのだけど、主人公2人は同性カップルらしい。
#ミッシング・チャイルド・ビデオテープ #近藤亮太監督に質問
— yarn bard (@yarnbard) December 19, 2024
東京国際映画祭のQ&Aで、近藤亮太監督は敬太と司がゲイカップルになることを意図していたとおっしゃっていましたが、ホラーというジャンルにおけるセクシュアルマイノリティの描写についてどうお考えですか?
(ソースはXなので、もし間違っていたらすみません)
作中では明言されていないが、こういう表現は個人的にかなり好ましいと思った。
同性カップルが、マイノリティ性を特に強調されることなく、ただそこに「いる」という状況。
リアリティを感じるし、さらにフェアな表現だと感じる。