冬至から上がる
冬至ってどんな日でしょう
冬至は1年で一番昼が短く、夜の長くなる日です。
太陽の力が一番弱まる陰の極まった日とされ、古くから厄を払い無病息災を願う風習が行われてきました。
かぼちゃを食べ、柚子湯に入ることで風邪をひかないなどの効果があるとされています。
また小豆を食べることで邪気を払うという風習もあります。
韓国では冬至に小豆粥を食べるんです。
小豆の赤い色が邪気を払ってくれるという考え方です。
じゃあ冬至ってすごくマイナスな日なのか?
というと、そうではなくむしろ逆。
陰が極まり太陽の力が最も弱くはなるけれど、
つまりはこれから段々と昼間の時間が延び
太陽の力が強まっていくので
「一陽来復」というこれからは運が上がっていくということなんです。
むしろ縁起がいいですよね。
だから「運」がより良くなるように
「ん」がつくものを食べたほうがいいともされていて
「れんこん」や「にんじん」、「金柑(きんかん)」「南瓜(なんきんと書いてかぼちゃ)」を食べると良いと考えられています。
駄洒落と言ってはなんですが、面白いですよね風習って。
そして究極に下がれば上がるしかないというこの考え方って
すごく前向きになれますよね。
2021年はどんな年でしたか?
皆さん、今年はどんな年だったでしょうか。
厄年だった、病気がちだった、不調が多かった、悲しいことが多かった…という人もいれば
いいことがたくさんあった、健康に過ごせた、充実していた…という人もいると思います。
来年はどんな年になるでしょうか。
まだまだ年末まであわただしく過ごす方もいらっしゃると思いますが
冬至を境にどんどんとプラスの気が強くなっていくので
頑張れてしまう時期にもなっていきます。
勢いも時には大事ですが、ちょっとだけ自分の身体にも目を向けてくださいね。
仕事も家事もベストパフォーマンスはすべて自分のコンディションで決まります。
質の良い食事と睡眠は不可欠です。
さ、これから強まるパワーを味方につけて来年はどんな年にしようか、
気持ちを整理する時間を作ってみてはいかがでしょうか。
そして、今の自分の生活の仕方、習慣化されていることで見直すことはないか振り返ってみましょう。
先日満月もありましたね。ちょうど今は振り返る、省みるのにいい時期です。
私は2022年からは運動の習慣をつけたいと思っているところです。
激しい運動はできないけど、できることから…!
一緒に頑張りたい人募集中です。笑
※instagramでは簡単な薬膳料理を発信中。
ご興味のある方はどうぞ。⇒
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台所ナースたにみちゃん
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