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ロストレガシーライセンス対応カードゲーム制作記(第6回)テストプレイ編その3

制作記シリーズ、前回のエントリーから約1か月ぶりの更新です。というのも、いったんゲーム制作は落ち着いており、最近は印刷用の納品データ作成をしているんですよ。今でもDTPって言葉あるのかな……という古代人なもんで、四苦八苦してます。
というわけで、これといった面白トピックスはなく、更新が滞っていたのでした。

で、久々の更新だというのに、また! テストプレイ! がテーマです。シリーズ6回のうち3回がテストプレイ。さすがに多すぎィ。

なのですが、それでも書くのは、はじめて身内以外の方に協力いただくことができたから。
そして、そのための準備と様子についても記録しておこうと考えたからなのです。

テストプレイ会のために準備したこと

まずは会場探し。
ボドゲーマとボドゲゴーを利用しました。

また、今回のテストプレイ会に参加されていたベテランさんから、テストプレイ会探しの定番はTwiPlaです、と紹介いただきました。
たしかに情報が多い。

それと、事前に下記の諸々を用意しました。
ただ、他の参加者さんと比べて、はりきりすぎた感あり。
ゲームマーケット開催日が近づいてきたら違ってくるのかもしれないけど、この時期は、テストといっても「思い付きを試す」段階の方が多いため「ルールサマリ+ゲームカード」くらいが普通なのかも。

カードサマリは人数ぶん用意すべきだった

ゲームカードは前回テスト時から大きく変わっておらず、ルールはライセンスものゆえに下地があり、よって、いちから起こしたのは各種サマリ、アンケート、名刺のみでした。

と、さらっと書いているけど、このあたりはもしかしたら過去の経験が生きているのかもしれません。
学生時代はTRPGと共に過ごしており、要約や一覧をいかにA4に納めるかを日常としていたので。

いざ、テストプレイ会へ

会場は、大井町のPopcorns。
参加者は私を含めて4人。
全員が初対面で、1人は制作数8タイトルのベテラン、私を含む2人は「作るのもテストプレイ会もはじめて」の初心者。もう1人は持ち込みなし、マンガ家志望の学生さんでした。

会計、ドリンク注文(これは参加費に含まれています)、挨拶の後、計4作をテストし、最後にito classicを遊んだのですが、非常に有意義で楽しい経験となりました。

  • ゲームをプレイする人の知識や経験に寄り添ったゲーム説明

  • スムーズなゲーム進行と疑問・質問への受け答え

  • テストしたい部分にフォーカスして他を捨てる勇気

時間が限られるので、何もかもを追いかけることはできません。
ので、このあたり注意が必要と思っていたのですが、これは理屈よりは経験がモノをいうな、と感じました。
特に1番目。いろいろな人を相手にするからこそ。営業やイベンター気質の人を見習いたい。

また、自分以外の参加者さんのゲームをプレイするのも、とてもタメになりました。説明の工夫、試作品の作り方、ゲームの発想といった部分で刺激があるし、何より人によって「つまずくところ」「盛り上がるところ」「感想」「改善提案」が同じだったり、ぜんぜん違ったり。
テストプレイの重要性とその意味、あらためて実感させられました。

今後の予定

さすがに次回もテストプレイについて書くことはないと思うけど、12月中に2件、テストプレイ会に参加予定です。
その後、イラスト周りを進めつつ、印刷物の準備もしていきます。

あと、ゲームマーケット2025春の出展者1次募集が12月上旬予定なので、申し込みもしないとですね。
落選したら……みんな、どうしてるんだろう。次回を寝て待つのか、合同出展の伝手を探すのか。

次回予告

今度こそ、ゲームマーケット2024秋で購入したゲームの感想か。
あるいは、2025秋以降を見越したゲーム制作に関する何か。(いまは妄想段階ですが)
予告どおりの投稿をすることの方が稀になってしまっている気もしますが、以上、お気持ち表明でした。

では、また。
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