居心地の良い場所
ども!タニ丸です!!!
最近、思いやりと気遣いについて少し分かった気がして引き続き考えてたんですよね。
そして、ふと自分が居心地が良い場所だと思う空間ってのは、誰かの思いやりによって成立してるのかなと。
そんなことが最近言語化できたので、書き殴りたいと思います〜!
自分が居心地が良い空間って何処だろう。
どんな時でどんな場所だろう。
ふと、そんなことを考えるようになりました。
友人とドライブしてるとき?
事業案の話を練ってるとき?
気が知れた人たちと飲み会をしてるとき?
バイクでツーリングしているとき?
いや、もっとリラックしてるときってあるよなと。
自宅でした。
僕が一番リラックスして、過ごしているときは自宅でした。
今までの人生を振り返ると、学校や部活でどんなに嫌なことがあっても僕には帰る家があって苛立ったり悲しくなったりしても何だかんだリラックスして寝れる家が僕にはあったなと。
でもそれって、僕の家族が思いやりという無償の愛によって成立していた、居心地の良い空間だったんだなって振り返ると思いました。
小中高大と当たり前のように実家で暮らし当たり前のように夕飯を食べて好き勝手生きて、傷ついて時に八つ当たりして…。でも、安心して寝れる場所があって。
当たり前すぎて、何も不思議に思いませんでした。
そこに、あるのが当然のように。
僕は大学では福祉学を専攻しています。
僕は教材の先にいる人たちの声や経験を自分の五感で感じたいという単純な探究心から、好き放題に活動をしていました。
すると、自分の当たり前を持っていない人たちが、自分の当たり前を欲しがっている人たちが、なくて悲しんでいる人が、苦しんでいる人が、この世の中には沢山いる現実を知りました。
家には居場所がなく、家出をして反発心から非行に走り、少年少女で集い自分達の居場所をつくる人
家にいると暴力を振るわれてしまうから、家を出るにも行き場所はなく、お金もなく、SNSで泊めて欲しいことを発信しその良心を信じて泊めてもらうが、泊めてくれる人に良心はなく性的搾取されてしまう人
一見家庭環境は良好で経済的には恵まれているが、自分のやりたいことや、したかった事は出来なく、家族に対して自分の本心が話せなく心を自分で殺してしまった人
心から居心地が良いと思える場所を持っていない人は、僕が思っているよりも残酷にも多くいた事を知りました。
出会った人たちを見下すつもりは毛頭ないです。
自分が優れているとも思わないです。
分かったことは僕の当たり前は当たり前じゃなかった。
その事実が分かった。ただ、それだけです。
そして、自宅にある居心地の良い場所ってのは僕の家族が必死に辛いところ見せずに、当たり前を作り出してくれていたんだな…と。
今現在、僕は22歳です。
22年間振り返って、凄く楽しかったことも沢山あったけれど、悲しかったこともありました。
そして、この先の人生は凄く楽しいこともこれから増えるし増やすつもりですが、それと同時に悲しいことも増えてくるんだなと。
人生ってのは酸いも甘いもあってこそだから。
酸いがあるからこそ、甘いがより甘美に感じるんでしょう。
でも、その酸いの部分を僕の家族は僕に見せないで、僕が僕だけのことを考えれる環境にしてくれていたんだなと。
そして今も思いやりを与え続けてくれているんだなと。
自分が成長した!俺は成長した!なんて、最近は息を巻いていたけども、つくづく僕はまだ…まだ本当に半人前だなと思いました。
自惚れて、胡座をかいていました。
でも気づけたからこそ、今も思いやりを持って接してくてる家族に対して、これからは思いやりを返すことが、少しづつできるのかなと。
これが、もしかしたら俗にいう親孝行ってやつなのかも知れません。
家族孝行のほうが僕的にはしっくりきますが… 。
自分を大切にしなければ人に対して思いやりを持って接することは出来ないし、自分が思いやれる範囲も限られているってのは先日、シーシャの話で痛いほど感じさせられました。
最近、僕は柄にもなく友人たちに「ありがとう」と感謝を述べることが増えました。
勿論、友人たちに感謝することは大切な事です。
2022年の僕の抱負の一つは、"思いやりに気づいたら感謝を述べる"ですから。
でも、当たり前すぎて気づきませんでした。
一番思いやりを持って接してくれている存在に。
家族の様に思いやりをそのまま返すことは、僕にはまだ出来ないけれど自分を大切にしながら少しづつ思いやりを返していこうとようやく、思うようになりました。
家族に何かしてもらったら
「ありがとう」
間違ったことをしたり、傷つけてしまったら
「ごめんなさい」
当たり前すぎてやってなかったけど、それは家族の思いやりに胡座をかいていたんだな僕は…と。
少しづつ、少しづつですが、自分を大切にしながら自分の大切な存在や人や人たちに対して思いやりが出来る。
そんなカッコいい人間に僕はなりたいと思いましたし、なります。
生命が宿っているコンテンツことタニ丸の今後のアップデートに乞うご期待!
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