種まきの時期
ちょっと私、今種まきの時期だ。なぜなら、数年前にほんの少し書いていたら、小さなコラムの連載の機会をいただき、何も学ばずに書き始めたので、その連載を終えてみて沢山感じたことがあった。それはまだまだいろんな書き方を身につけていきたいということ。
だからこうしてnoteで短文や詩を繰り返し書いていたのだけど、最近になって、大好きな映画を継続的に毎日観て感想を書く、というのを繰り返すようにしている。
何か感じとって読んでいる人に伝わるように書きたいと思ったのだ。人に上手に伝えられることが出来ないと、感動させること、奮起させること、震撼させること、なんて絶対出来ない。
それにはやっぱり毎日感じ取ることだ、それを自分の言葉で伝えていくことだ、と思ったのだ。
今日はティムバートンの1984年のショートフィルム「フランケンウィニー」という作品を観た。友達のように愛犬を可愛がっていた男の子がなんとか、亡き愛犬を生き返らせようとするところから物語がスタートし、そして生き返る、ほんの少年や家族、近所の人たちとのドタバタがあり、だが最終的には皆がハッピーに、という内容だった。たった26分の中で、しっかりと観た人たちを納得させた上、感動も与えている、その技術や映画の構成に驚いたし、長編だから、短編だからという物語の尺の長さだけじゃなく、より明確であることが必要なんだと思う。
なんだかとっても感動してしまった素晴らしい26分だった。
(MacBook)