短いコラム「斉木楠雄のΨ難」を鑑賞して
最近、娘は時間があれば、アニメ「斉木楠雄のΨ難」を鑑賞しているので、私も斉木楠雄を鑑賞しながら過ごしている。
聴き流しているというのが正しいかも。
「斉木楠雄のΨ難」はジャンプで連載されていた漫画作品で、テレビアニメも放送されている。
主人公の斉木楠雄は高校生で、普通の両親の元誕生しているのだけど、生まれつき特殊な能力を兼ね備えて生まれ、超能力が使える。
サイコキネシス、念力、透視、瞬間移動、等々。もし自分も使えたらなんて思う能力はなんだろう。
瞬間移動なんてどうだろう?
そんな風にも考えたが、斉木楠雄が両親と普通の交通機関で旅行した時、
「帰りは楠雄の瞬間移動で帰りましょうか?」
と、お母さんが言う。
するとお父さんが
「瞬間移動なんかで帰ったら旅行の楽しみがなくなる」
と言う。
確かに超能力はあったらすごくいいと思う。知りたい事が知れるし、行きたいところに行ける。
しかし、知らないから考えたり、思ったり、工夫したり、瞬間で移動出来ないから、煩わしかったり、手間暇かかったり、そんな工程がなかったら人間はどうなるんだろう。
それは全て自分の思い通りにいけば楽なのに、という事の真逆なんだと思うけど、面倒な工程をやってみるから面白いのだろう。
そんな事を考えつつ、久しぶりに観たギャグ漫画がとても面白い。
(MacBook)