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多肉植物の木立ち。

日本には季節によって様々な植物の姿をみることが出きる。
春は桜が咲き。夏は新緑。秋は紅葉。冬は葉を落とし厳し寒さを堪え忍ぶ。

そんな季節ごとに見せる植物達の姿を小さい鉢の中で
表現するのが盆栽である。
植物達が本来もつ美しさや、たくましさを鉢の上で表現しきる。
もはや芸術の世界である!!
私の祖父や父は木工所で大工として木材と接するかたわら盆栽やランを
趣味にしており、祖父にいたっては盆栽の為一人中国の奥地へ赴き、
植物達を鑑賞してくるほどの盆栽愛をもった凄い祖父だったので
植物に接することも多く、興味は小さい頃からもっていたのだ。

だが大人になり、植物に触れない時間が多くなってしまっていたのだか、
ふと多肉植物に触れたことで幼少期の楽しかった思い出が
溢れる様に出てきたのだ。
まるで、今は亡き祖父や父と通じ合える様な
不思議な感覚になっていたのだ。
そして多肉植物にも木立(盆栽の様に茎を伸ばし、その姿を楽しむもの)
が存在することを知り、さっそく挑戦しみた。

エケベリア属グスト。
枝分かれした様に葉が伸び始めている
エケベリア属ラブリーローズ。
まるで薔薇の一輪挿しの様になってきた。

 祖父や父が植物を愛情一杯に育てる姿を見ていた楽しくて優しい時間…。
その時間が大好きだった事を多肉植物を通して思い出し、
また、多肉植物という沼にハマってゆくのでした。

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