多肉おっさん。

多肉植物好きのおっさんです。100均で枯れかけていた植物を育てたら広くて深い多肉沼にはまってしまいました。 日々多肉を愛でては、多肉について勉強しています。

多肉おっさん。

多肉植物好きのおっさんです。100均で枯れかけていた植物を育てたら広くて深い多肉沼にはまってしまいました。 日々多肉を愛でては、多肉について勉強しています。

最近の記事

塊根植物、アデニウム⑥

植物なんてみんな一緒でしょ!!と思う人が多いと思う。私も昔はそう思っていました。 ですが、いざ自分で手塩にかけて育てて観察すると少しずつ個性が出てきてそれぞれの顔になっていくのだ。 例えば… 葉の形や幹の太さ等、全く一緒の姿の子などないのだ。 こうなってくると毎日の観察がとても楽しくなってくる。 この子は幹が太くなったなとか、少し元気がなさそうだなと感じる様になってくる。 (植物達と会話しているような気分になる…。) 色んな姿になっていくが、どんな姿が正解かなんてものはない

    • 塊根植物、アデニウム⑤

      双葉がお日様に向かって伸びはじめる 植物の成長は早いもので、ついこないだ芽をだしたかと思っていたら、 双葉を精一杯広げて、8月の眩しくて厳しいお日様に向かってぐんぐん育ってきていた!! この健気に成長していく姿を見ていると、心がホッと暖かくなった。 そう、手をかけて見守り少しずつ成長していく姿を見るのはとても楽しい!!種から育てたお陰で自分の子供のように思えてくるのだ!! 世の中不景気で人々の心が荒み他人の幸せにも目くじらを立ててしまう様な今日この頃だが、この植物たちはそ

      • 塊根植物、アデニウム④。

        芽吹き出す。栄養剤入りの水に種を漬け込み、アデニウムの種をそっと土の上に置いてから、5日後…。 芽が出てる!!ニョキニョキ出てきてる!! 重要な要素 ①温度(20~25℃) ②高い湿度 ③日光に当てる をしっかりと整えたからなのだろう。芽を出しているのは、 アラビカム・デザートナイトフォーク6個中5個。 アラビカム矮性ドワーフタイプ11個中10個。 何と凄い発芽率なのだろう!! まだまだ小さくて種の殻を背負いつつも上に向かって伸びている姿がとても可愛いらしい…。 こ

        • 多肉植物の色。

          ひとえに多肉植物といってもすべて濃い緑色をしているわけではないのだ。 種ごとの鮮やかな色を楽しむことも出来るのだ!! 改めてなんて素敵な植物達なんだろう。 多肉植物と聞かれて思い浮かべるのは、 サボテンの様なゴツゴツしていて緑色じゃないの…。 なんて私も思っていましたが、多肉沼にどっぷり使ってしまった今なら それが全くの間違いだということをはっきりと感じます。 このように様々な顔を見せてくれるのだ。 まだ見ぬ素敵な多肉達との出会いが楽しみです。

          塊根植物、アデニウム③。

          種を蒔く。一晩、栄養剤入りの水に種を付け込んだ種を土へ蒔くことに…。 アデニウムの種をそっと置き、発芽を待つことに…。 アデニウムの発芽に重要な要素が ①温度(20~25℃) ②高い湿度(種を置いたポットを腰水で管理する等…。) ③日光に当てる(日を当てることで生育のスイッチがはいるそう…。) なので、多肉植物用の土をいれたポットに種を蒔き、それらを園芸トレーにまとめ、腰水で管理することにした。 気温は7月下旬なのでむしろ暑いくらい。 無事に環境はを整えることが出来た。

          塊根植物、アデニウム③。

          塊根植物、アデニウム②。

          なんとしても発根させたい!!ワクワクしながらAmazonで購入した種は違いを楽しめると思い、 アラビカム・デザート・ナイとアラビカム矮性ドワーフタイプ の2品種に。 だが、種から植物を育てるのは小学校で育てた朝顔ぶりのことだったので ネットでしらみつぶしに発根しやすい方法を探してみた。 すると、栄養剤に一晩漬け込むと発根率もあがる と言う記事にたどり着いた。 さっそくホームセンターに行き、リキダス!!という 栄養剤を購入(植物の栄養剤等は名前が直球で面白い!!) 迎えした

          塊根植物、アデニウム②。

          塊根植物、アデニウム。

          多肉植物に心を奪われて、Twitterで多肉植物に対する愛を惜しげもなく投稿していたらふと、フォロワーさんの投稿に目を奪われた…。 アデニウム・アラビカム。 エケベリア等の葉が薔薇のように重なりあう愛くるしい姿に対して、まるでドラム缶のような大きい幹、そしてざらざらとした無骨な姿には似合わない可愛い花を咲かせていた。 こんないかつい姿でも、多肉植物なのか!?とビックリしました。 と同時に、「育ててみたい!!盆栽みたいだし、格好いい!!」とミーハー心全開でAmazonですぐ

          塊根植物、アデニウム。

          100均の多肉植物。

          最近では多肉植物のブームもあり、 多肉植物を取り扱う園芸店も多くなって来た。 葉のプリッとしたエケベリアや塊根植物などが店内に溢れ、 多肉好きなおっさんからしたら、 行くだけで日頃の心のオアシスのような癒しスポットである。 だが、そんな園芸店に置かれている多肉植物は、初心者が手を出すには 難しかったり、高額なものもあるので迂闊に手を出せないものも多い。 仮に高額な多肉植物を枯らしてしまった時の喪失感が凄まじいので 容易にお迎えできないのだ。 だが、安価で厳しい環境でも生き

          100均の多肉植物。

          多肉植物の増やし方。

          多肉植物を育てる上で一番驚いたのはその繁殖能力(増える力)だ。 多肉植物はとても生命力が強く、様々な増えかたをするのである!! ①子株 この様に、親株の茎から子株が育ち、茎を伸ばして成長していく。子株の茎を消毒したハサミなどで切れば半月程度で芽を出しスクスクと大きくなる。 ②葉挿し 親株からポロリと落ちた葉が根を出し、親株と同じ様に葉を広げ育っていくのだ。 もちろん受粉し種を採取することも出来る。 だが、葉からも根を出しスクスクと成長する姿を見ていると、多肉植物への

          多肉植物の増やし方。

          多肉植物の凄まじい生命力パート②。

          多肉植物は、凄まじい生命力を持った植物である。 育てはじめると気が付くのだか、体力の衰えを感じはじめたおっさん達にもその凄まじい力を分けてもらえる様な気がするのだ!! この写真を見て欲しい。 この多肉はベニマリスという多肉植物である。 育て主の不注意で、夏の日差しで葉が焼けてしまったのだ。 葉が焼けてしまい、痛々しい姿になってしまった。 この姿をみたら、もう枯れちゃうのでは…。と思うかもしれない。 だが、ここから多肉植物の生命力の凄さを改めて知ることになるのだ。 まずは、

          多肉植物の凄まじい生命力パート②。

          多肉植物の紅葉。

          日本には四季があり、植物達はその季節ごとに様々な顔を見せてくれる。 その姿をみることは、植物を育てる中で楽しみのひとつ。 新緑豊かな春や、モミジやイチョウなどが道路脇などで紅葉している姿は、 季節の訪れを感じさせどこか心が踊るような感覚を味わせてくれる。 だが、多肉植物は紅葉なんてしないし、違いなんてないんじゃない…? そう思ってしまう事もあると思います。 だがしかし…。多肉植物も紅葉するのだ!! この子が紅葉すると…。 紅葉する種類としない種類があるが (

          多肉植物の紅葉。

          多肉植物の木立ち。

          日本には季節によって様々な植物の姿をみることが出きる。 春は桜が咲き。夏は新緑。秋は紅葉。冬は葉を落とし厳し寒さを堪え忍ぶ。 そんな季節ごとに見せる植物達の姿を小さい鉢の中で 表現するのが盆栽である。 植物達が本来もつ美しさや、たくましさを鉢の上で表現しきる。 もはや芸術の世界である!! 私の祖父や父は木工所で大工として木材と接するかたわら盆栽やランを 趣味にしており、祖父にいたっては盆栽の為一人中国の奥地へ赴き、 植物達を鑑賞してくるほどの盆栽愛をもった凄い祖父だったので

          多肉植物の木立ち。

          多肉の凄まじい生命力。

           おっさんと呼ばれる年齢になると、少し走れば息が上がり、脂っこいものを食べれば胃がもたれて気持ち悪くなってしまいダウンする。体はついてこなくなるが脂肪はついてくる。そんな悲しいおっさん街道まっしぐらでは気持ちも廃れてしまいそうになってしまいそう…。 こんな気持ちを持ったおっさんの同志達は多いことだろう。 そんなおっさんにこそ、多肉植物達を育ててその凄まじい生命力を感じ取って欲しいのだ!! この多肉植物を見て欲しい。 これはおっさんの不注意で水やりを忘れてしまった十二の

          多肉の凄まじい生命力。

          花のような多肉。エケベリア。

          エケベリアとはエケベリアとはベンケイソウ科の多肉植物です。 このエケベリア、数多のおっさん達の心を掴んで離さないのは、 綺麗なロゼット状に広がる葉。多種多様な模様。 美しさと可愛さを持ち合わせるいわばアイドルの様な存在なのです。 上記の写真の様に、同じエケベリアでも、違いが大きいのです!! そう、笑顔が眩しい、神々しい、癒し系などなど、 様々な個性を持ったアイドル達を応援する方々と同じ様に、 成長に歓喜し、美しさや可愛さに見とれてしまう…。 そんな存在の植物なのです。 一

          花のような多肉。エケベリア。

          おっさん、土に手を出す。②

          枯らしてしまう原因は土にあった!? ようやく気がついたのだ!! なぜ私は、植物をこんなにも枯らしてしまうのか…。 育てる植物に適する土や水やりをおろそかにしていたのだ!! 野菜などの植物であれば、水持ちがよく肥えた土がいいが、 多肉植物の場合は水持ちがいいと、根腐れやカビの原因になってしまう。 そう、多肉植物にとって湿気は大敵!! 過去の私は植物にあった土や水やりをできずに 枯らしてしまう事が多かったんだろうな…。 多肉植物にあった土作り調べた結果。 基本の

          おっさん、土に手を出す。②

          おっさん、土に手を出す。

          多肉植物に適した土とは…。 多肉植物にとっての良い土とは 水はけ・通気性がいい土(根腐れなどや菌などが発生しやすくなるため通気性が大事だそう…。) と言われている。 また、土壌のphも弱酸性が好ましいととされており、 何種類かの土をブレンドして作る上級者もいるとか…。 一体どんな土を使えば、適した土は作れるのか? まずは、どんな土があるのか?また違いは何なのか? 研究することにしました!!  

          おっさん、土に手を出す。