実戦の「間合い」「呼吸」
「間合い」と「呼吸」は合気道や武術に携わっていると、必ず聞くワードだと思います。
実戦には、試合とは違う「間合い」と「呼吸」があります
「間合い」とは距離感のことで、
「呼吸」はタイミング(色んな解釈が出来ますが、ここではタイミングとします)
#呼吸は色々な捉え方あるよ
#合気も色々な捉え方あるよ
「呼吸」と「合気」に関してはまた別のページで詳しく語ります
簡単に比較すると、
「試合」→準備(ウォームアップやリングチェックなど)、ゴングが鳴る、お互いに構える、フェイントはコンビネーションを織り混ぜて攻撃と防御を繰り返す、KO or 判定
「実戦」→急に襲われる or 因縁をつけられるなどで言い合いになる、胸ぐらを掴む or 打撃(殴る蹴る)が来る、揉み合いになる or 瞬間決着
といった感じで、「試合」と「実戦」では「間合い」と「呼吸」が違ってくる
そして、実戦の場合、いつ始まるかお互いがわからないため、「言い合いしてる間」は「イききる」か「イかない」のか選択肢があって迷ってる状態。
因縁付けた側としては、相手から謝ってもらって、話し合いだけでケリつけたいところ
ここで、殴るか蹴るかの攻撃が来た場合は、相手が「イききる」という選択をしたということ
逆に胸ぐらや袖口を掴んだりして大声出してくるだけなら、まだ迷ってる状態であり、怯んでくれることを期待して、威嚇してる状況
合気道が実戦で強いと思えるのはこの2つの瞬間であると僕は思います
「イききる」と選択し、本気で全体重を乗せて打ってきてくれれば、少し力の方向を変え、自分は転換したり、捌くだけで相手は体制を崩しやすい
迷って、威嚇のためだけに掴んでくるならその瞬間も大チャンス
掴んで来ると同時に体捌き、当身
からの、投げ、極めて、動けない状態にして
制してもいい
このように、始まった瞬間もしくは、相手側は始まってると認識していない状況では、かなり発揮出来るし、合気道の動きを綺麗にやっていれば腕力は要らないし、インパクトがあるので、相手は戦意喪失である
実戦での「間合い」や「呼吸」はめちゃくちゃ深く、今回のページでの文字だけでの説明だけでは、不充分です。もっと深い説明もありますが、今回はここまでにします。。笑笑
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます
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