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自然から学び生まれた建築

毎年、雪が降ると忙しくなる。
土曜日になると朝4時半に起床して、5時にはトランクにボードを乗せた車を走らせる。
週末は、家族や気の合う友人たちと雪山で過ごすライフスタイルを送っている。
月曜日の朝、ゲレンデが開いたと同時に一時間ほど滑って、そこから東京へ戻ってくる。
それが冬場のライフスタイル。

平日はビジネスに集中し、週末になると自然の中で身体を解放させる。
雄大な自然の中にいると、普段身の回りで起きていることに対して「なんてちっぽけなことであくせくしていたのだろう」と思い知らされる。
そして、都会で慌ただしく仕事に追われ、呼吸が浅くなっていたことに気付くのだ。

息を深く吸って、ゆっくりと吐く。

次第に呼吸が深まってゆくのがわかる。
豊かな自然を享受して、慎ましやかな気持ちになる。
心が穏やかになり、些細なことに苛立っていたことを馬鹿馬鹿しく思え、「今この瞬間を大切にしたい」と前向きな気持ちに切り替わる。

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建築家(suppose design office 代表)、起業家。 tecture、絶景不動産、TECTURE、DAICHI、Yado …

公には出来ないけれど、ここだけで書くことが出来る情報も含めて、皆さんに共有出来ればと考えています。 建築業界の凝り固まった環境を見直しながら、新しい働き方や、経営方法、ブランディングについて綴っていきます。