天照大神にまつわる神社と御朱印
天照大神の父は伊邪那岐命(イザナギノミコト)です。
伊弉諾尊(イザナギノミコト)は伊弉冉尊(イザナギノミコト)と夫婦でしたが、天照大神は二人の子ではありません。
伊邪那岐命は伊邪那美命(イザナミノミコト)と夫婦でしたが、天照大神は二人の子ではありません。
伊邪那岐命は伊邪那美命の死後、伊邪那美命を追いかけて黄泉の国まで行ったものの醜く変わり果てた伊邪那美命の容貌を目にして一目散で逃げ帰って来ました。
黄泉の国でついた穢れを川で落としている時に、伊邪那岐命の左目から生まれたのが天照大神と、日本神話では伝えられています。
天照大神は高天原を治めている時に、同じく伊邪那岐命から生まれた弟であるスサノオの乱暴な振る舞いに業を煮やして天の岩戸に籠ってしまいました。
太陽神である天照大神が洞窟に隠れてしまったので、この世は闇になってしまいました。
神々は天照大神を何とか洞窟から連れ戻そうと、岩戸の外でどんちゃん騒ぎを始めたところ、外の様子が気になった天照大神がちょっと顔をのぞかせました。
その瞬間に力自慢の天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)が岩戸から天照大神を引き出し、再び地上に太陽の光が戻ってきたのです。
今回紹介するのは天照大神が天の岩戸にかくれたという神話に基づく神社です。
宮崎県高千穂町 天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)
写真は天岩戸神社ホームページより
東本宮と西本宮の2社からなる神社です。
西本宮は、天照大神が身を隠した「天岩戸」と呼ばれる岩窟の跡を神体とする神社。
東本宮は天照皇大神(=天照大神)が天岩戸から出た後に、最初に住んだとされる場所を祀っている神社。
天岩戸に関する御朱印帳も頒布されています。
写真は天岩戸神社ホームページより
長野県 戸隠神社
戸隠神社戸が創建された戸隠山は「天の岩戸」が飛んできて、現在の姿になったといわれています。
祭神は、天の岩戸をこじ開けたとされる力自慢の神「天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)」など
天の岩戸伝承が残る長野県戸隠山の戸隠神社の御朱印帳
(戸隠神社ホームページから)
戸隠神社には五社あり、それぞれ異なる御朱印を授与しています。
奥社朱印
九頭竜社朱印
中社朱印
火之御子社朱印
宝光社朱印
オリジナル御朱印帳の製作については下記リンクをご参照ください。
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