シェアオフィスを作ろうとした時のこと
数年前に会社でシェアオフィスを創ろうと検討した時期があった。
その時の思い出をメモして今後のまちづくりに活かす試み。
単純な人口で判断しない。
シェアオフィスを使う人は自宅で作業ができない。
出会いなどを期待している。
など自営業などのタイプと
自宅(自社)-シェアオフィス(コワーキング)-勤め先(または取引先)
というようなサラリーマンタイプとあるらしい
大手企業が集まる地域で社内で残業ができないとか
直行直帰のコンサルなどの需要があるとすると
単純なシェアオフィスやコワーキングスペースが
人口に比例するわけではなく
労働人口や産業の比率などで変化すると思われる。
希少な設備は誰の為か
大都市圏から少し郊外で事業を行う会社2社の話で
3Dプリンターや特殊な機器を設置したが
利用がほとんどないと言っていた
宣伝やブランドイメージにはなるが
実際に使うとなると話が違うようだった
実際に使っている人たちは
すでに設備があるからなのか
利用人口が人口に比例しないのか
地域性なのかはわからない
おそらく防音スタジオも
常連さんのための部屋になって
広告になっていくのではないか
そうなると常連さんの力を借りたイベント企画など
そういう努力をしていければいいかもしれない
補助金やアドバンテージがないと事業としては厳しい
事業が動き出さなかったのは収益性が低いから。
お金以外の価値を見出さないと難しいので
補助やなにかしらの前提条件がないと
収益化自体が難しい
そんな判断になって実現しなかった
FC本部もすごく儲かるという事業ではない
新たな出会いから事業が生まれる場
と言っていたので
ターゲティングとシナジーを生む関連事業が大切なんだと思った
それを踏まえた今の考え
単独で存続するのは難しいと思われるので複合施設に作るのがベター
必須なのはオフィスに集まる人が興味をもてるイベントの開催
イベントがあるから人が集まり
人が集まるからそこにいる意味が生まれる
そんな感じなのかもしれない(ビジネスパーソン向け)
もう一つはママ層に特化するのもいいかもしれない
そうすると仕事のあっせん所もあるといいのかも
子供を預けて仕事する。仕事も紹介してくれる。
そんな感じだったら使いたい人もいると思う。
関連事業もいろいろと協力しやすいかも。
ただしママ層はお金を出せる人が限られるのがネック
あとは、電話ボックスみたいなzoomBOXとか
そういうリモートワークがすぐできます
みたいなのは駅の近くなら需要ありそう
防音にすれば話す系の配信に使ったりできる?
と思った。
そういうことを踏まえてコワーキングとカフェを同居させ
(可能な限りシームレスでシェアオフィスは5室くらいの希少性)
zoomBOXを創り、定期イベントを開催し
(呼びたい人向けのイベントや集客のお手伝い)
託児や子供と一緒に働ける部屋みたいなのを企画し
(防音ガラス張りで真ん中に託児があるとか?)
地域の仕事情報が集まってくる
(チラシのイラスト書いてほしいとかでも)
そして、そこに自治体が補助を出す
そうするとうまくいく気がします。
が、僕はここにあれを追加したら
もっといいと思っています。
それはまだまとまっていないので
直接会った方にはお話してもいいかなー
というレベルの構想ですが
絶対にマッチすると思っています。
※匂わせてるだけですいません。笑
ローカルのコミュニティを強くして
行政の賄えないところをみんなでカバーする
そんなイメージです。
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