背中の痛みがライフスタイル改善で良くなった患者さん

40代後半の男性。

40歳になってから、右肩甲骨の内側の痛みが続いており、整形外科で
ブロック注射をしてもらうと数日は効くが、痛み止めを1日3回飲んでいる。お腹の調子は良くない。口内炎がよくできる。疲労感や冷えもある。
40代で左下歯の神経を抜く治療を行ったが違和感が続く(かかりつけの歯科では異常なしと言われている)。
原因治療を希望され、当院を初診。

舌に歯圧痕と黄色の舌苔を認めた。

初診時の舌

エネルギー検知器ゼロ・サーチで体を観察したところ、
①胃腸に小麦グルテン・弱毒菌・寄生虫などによる炎症反応。
②背部痛の部位に寄生虫・弱毒ウイルス・歯周病菌(毒素)の陽性反応。
③左下の歯に歯周病菌や化学物質の陽性反応。
④電磁波障害
があると推定された。

背中の痛みは複合汚染が原因と推定されたため、
①胃腸を整えるための食事療法
電磁波障害対策
歯科でのレントゲン撮影
をアドバイスし、腸を整えるための漢方薬などを処方した。

3週間後に再診された。
「お腹の調子は良くなり、肩甲骨の痛みは軽減しました。歯科はこれから予約してみます。」

ゼロ・サーチで観察したところ、
①腸の炎症は9割ほど改善
②右半身に電磁波障害あり。
③背部痛の部位の弱毒菌は消失、歯周病菌と弱毒ウイルスは陽性。
と推定された。

①食事療法はできているため、継続する。
②電磁波障害対策の強化(特に家電などの低周波)
をアドバイスし、漢方薬を継続処方した。

3週間後に再診された。
「痛みはほとんど良くなりました。」

ゼロ・サーチで観察したところ、
①背部痛のあった部位の炎症はほぼ消失し、歯周病菌と弱毒ウイルスの反応もほぼ消失した。
②電磁波障害なし。
③左下の歯の歯周病菌(毒素)陽性。
と推定された。

食事療法や電磁波障害対策によって、背部痛の原因はほぼ消失し、症状は改善したものの、左下の神経を抜いた歯の根っこから化学物質や歯周病菌(もしくは毒素)が、再度流れ込むリスクはあると推定されたため、健康増進のための積極的な歯科治療を希望される際は、再度相談いただくこととした。

痛みは改善したため、薬は不要となり、いったん終診とした。

【まとめ】
対症療法だけではなかなか改善しない慢性の痛みは、複数の原因が関係していることが多いです。
食事療法や生活習慣の改善など、医科だけでいったんは対処できる場合もありますが、根本的な解決をするためには歯科との連携による原因治療が必要となることも少なくありません。

いずれにしても薬だけでは改善しない慢性の症状を改善させる最初の一歩は、「体質に合った適切なライフスタイル改善」です。
TV、ネット、書籍などの情報を元に自己流で食事療法や生活習慣の改善を行ってもなかなか改善せずに受診される患者さんも当院には多いのですが、問診や通常診察、血液・画像検査だけではなく、ゼロ・サーチというエネルギー検知器を使って波動的な診察も併用することで、「体質に合ったライフスタイル改善のための適切なアドバイス」が可能となります。

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