こどもの発達障害(自閉症スペクトラム)は治る!

※記事執筆に関して、ご両親の同意を得ております。

患者さんは4歳の男の子

20XX+1年5月に発達障害(自閉症スペクトラム)の原因治療を希望され、
当院を受診。

【ご両親からの相談内容】
20XX年5月に自閉症スペクトラムと診断されました。
感情のコントロールが難しく上手くいかないと物を投げて怒ったり、
物の扱いが雑ですぐ壊したりカッとなりやすいです。

気持ちの切り替えも苦手で、奇声を発したり、大声でいきなり叫びだすことが多いです。また、他害もあります。特に、弟に対しては、引っ掻いたり突き飛ばすこともあります。

自分の物を他人に触られるのを嫌うこだわりがあります。じっとしたり、待つことが苦手で常に何か機械音(多いのは踏切の警報音、電車の通過音)やよくわからない言葉を発しています。

会話のキャッチボールが難しく、自分の興味があることは話してきますが、それ以外は返って来にくいです。話を全く聞いてないようにみえますが、実はしっかり聞いていて後から話してきたりすることもあります。

最近は、食事の際に離席する回数が減ってきました。ただ、箸先を見ていないせいか、食べこぼしが多いです

文字を読むことは得意ですが、絵を描いたり字を書いたりするのは苦手で右脳と左脳の連携が上手くいってないとかかりつけ医からは言われています。本を読むのが大好きで、本があるととことん集中します。

記憶力がよく、道や昔話したことを覚えていて驚くことがあります。乗り物が好きで、ドライブ中には、車種名やナンバープレートの地名も教えてくれます。

また、花や虫が好きで、散歩の際にはお土産で摘んできてプレゼントしてくれたりと、周りを喜ばせようとする場面も見られます。

【内科診察】
一般診察で異常なし。

【ゼロ・サーチによる原因推定】
①電磁波障害 強陽性
②ハウスダスト 強陽性
頭頂部(脳梁)に、炎症 強陽性、ウイルスカプシド 強陽性、単純ヘルペスtype1 強陽性、EBウイルス 陽性、水銀 強陽性。
④前頭部のドパミン 強陽性、GABA 弱陽性
⑤小腸に炎症 陽性(リーキーガット症候群)
⑥肝臓の合成界面活性剤 陽性。
と推定された。

症状の原因(病態)としては、右脳と左脳を連絡する脳梁に水銀が沈着し、そこに電磁波障害を受けることで、弱毒ウイルスの再活性化などが起こり
、ドパミン(運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる神経伝達物質)やGABA(興奮を抑制する神経伝達物質)の調節異常をきたしていると推定した。

これらの病因を取り除くことで症状が改善する可能性があることをご両親に説明したところ、原因治療を希望された。

【当院がアドバイスしたこと】
①水銀汚染対策
②電磁波障害対策(高周波・低周波いずれも)
③ハウスダスト汚染対策(医学的に有効な掃除)
④リーキーガット症候群に対する食事療法
⑤合成界面活性剤対策
をアドバイスした。

西洋医学的な薬物治療、漢方薬、サプリメントなどは処方せず、
金属汚染やウイルス再活性化を減らすための食品摂取(自然療法)を推奨した。

1ヶ月に1回の診察を続けながら、とにかく上記の汚染チェックと、それらを徹底的に除去するためのライフスタイル改善を実践いただいた。

【1ヶ月後】
奇声を発することがなくなった手を出したりすることはまだあるようです。」

【2ヶ月後】
奇声は消失した。自分でもその自覚があるようで、幼稚園の先生から見ても明らかに改善しました。」

【3か月後】
たまにすれ違うご近所さんからも指摘されるほど雰囲気など変わった。
①自分で考えて行動できるようになった。幼稚園でぞうきんがけを自らするようになった。
②一人遊びが多かったが、友達の範囲が広がった。
③衝動性が明らかに減った。兄弟げんかで手をを出すことがなくなった。
④物事を察する力がでてきた。
⑤カラーバリエーションが豊富になってきた。創作活動が増えてきた。
⑥他人に譲る気持ちが出てきた。
⑦結果的に家庭が明るくなりました。

【ゼロ・サーチによる推定】
①電磁波障害 陰性
②ハウスダスト 陰性
頭頂部(脳梁)の炎症 陰性、水銀 陰性、ウイルス 陰性
④視床下部や松果体機能は正常
⑤前頭部のドパミン・GABAいずれも正常
と推定された。

頭部の解毒は完了し、脳神経伝達物質のバランスも改善したと推定。
食品ベースの自然療法は継続いただくこととした。
内科的には完治と判断し、いったん終診とした。

【まとめ】
私は内科医(血液専門医)ですので、小児科専門医の先生と異なり発達障害に関する医学的知識や臨床経験は乏しいです。
ですので、内科医として、とことん原因を除去するためのアドバイスしかできません。

発達障害と診断されたお子さんの頭部をゼロ・サーチで観察してみると、共通したパターンが推定されます。
それは、「脳梁の金属汚染と電磁波障害」です。

逆に、これらをライフスタイルの改善で除去することができれば、「発達障害は治るようになっている」と私は確信しています(注:私が治せるわけではありません)。
もちろん、それ以外に脳に炎症を起こすような要因(食事)治癒を妨げる要因(化学物質)を除去することも同時に行っていく必要があります。

病気の原因となっている食事や生活習慣の問題には個人差があり、ライフスタイル改善を我流でやってもうまくいかないことが多いため、当院では対面およびオンライン診療で手取り足取りサポートさせていただいております。

発達障害と診断されたお子さんは、本来驚異的な能力をもっている方が多いのではないかと推察します。「発達障害は個性である」という考え方もあるようですが、私の考えとしては、症状を起こしている病因を取り除くことができれば、本来の驚異的な能力を遺憾なく発揮することができるようになると思っています。

発達障害に関わらず、こどもの慢性病が治るかどうかのポイントは、
「お子さんの病気を治したいという親御さんの強い意志がある」
「家族全体(祖父母含めて)がライフスタイル改善に協力し実践できる」
「ライフスタイル改善を素直にたんたんと実践できる」
「改善しない症状に固執せずに、改善した症状を喜ぶことができる」
「病気を治したい理由が明確である」
ということが挙げられるな~と日々感じています(大人の病気治療も同じことがいえますね・・・)。

何はともあれ、
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