「母親学級にほしい!」みんなで育児をシェアするラヂオで夫婦会議®を語る
こんにちは!2歳・3歳の2児の父、夫婦会議アンバサダー®の「とにー」こと谷合です。
先日「自分らしく、子育てしやすい まちづくり」長野県塩尻市を拠点に、みんなで育児をシェアできる環境を目指している「ソトイク・プロジェクト」さんのラジオ番組にゲスト出演しました。
自分がどのような活動をしているのか、そこに至る理由を話したりしました。育児休業を取得したことをお伝えして、夫婦での対話を重ねて決めたことを話すなかで、「そういえば」と思い出したように、夫婦会議アンバサダーやっておるわ!と思ってご紹介しました。
(21分ごろから)
夫婦会議の話
もともと予定になかった話題だったため、とりとめのない話になっておりますが、こんなお話をしました。
ソトイク・プロジェクトお二人からの感想
ソトイク・プロジェクトのお二人からは、こんな感想をいただきました。
大体「会話・議論・喧嘩」になってしまう会話や議論はしていても対話にならずに終わってしまう
会話や議論はしていても、意見を出し合うだけでぶつかってしまうことはありがちですね。
夫婦会議では『自分一人の意見を通すため、相手を変えるために行うものではなく、「わたしたち」で答えを創っていく』ことを前提で行います。
寄り添う気持ちが大切だなと思います。
とかく目の前の「お皿洗いしていないよ!」という課題に目を向けがちだが、本当の課題はそこじゃないこともある
とても耳が痛い話(笑)やってと言われたことをやっていないことを咎めて改善を促しても、「頑張ってやる」とか「忘れないようにメモする」などの対処療法になりがち。それでうまくいくならいいけれども、たいてい続かないです(わたしです、ハイすみません…)
たとえばお皿洗いなら、そもそもどんな家事分担がよいか、視座をあげて夫婦で考えてみると、本質的な課題が見えてくるかもしれないですね。
わたしが夫婦会議をやりたくても、夫はやってくれるかわからないが、それも言ってみないとわからない。夫婦で対話することをポジティブなものだと考えたい。
夫婦会議は対立をするためのものではなく、夫婦で「わたしたち」の答えをつくっていくものです。たしかに重いテーマで夫婦会議をするときは、億劫だな・・・と思うこともあります。ただ、始めるときに目的やどこまで進めるといいかという目線をあわせて、これはあくまで楽しく生活をするためのものだ!と意識付けをしています。
母親学級にほしい
同感!子どもが生まれる前のマタニティ学級で、夫婦会議を知っていたら、もっとスムーズな産前産後の準備ができたんじゃないかなと思います。
実はすでに自治体や産院、保育園でも導入事例があるようです。どんどん全国に広がっていくといいですね。
出演を終えて
はじめて夫婦会議について体系的にお話をする機会になり、夫婦の対話ってとても大切なことだよなと改めて感じました。
「会話・議論・喧嘩」喧嘩になりそうなとき、喧嘩になってしまったときにこそ、夫婦会議のノートを取り出して、ベクトルをお互いに向けるのではなく課題に向けることで、少しでも冷静に話せるようになります。
ただわかっちゃいるけど、ノートを取り出して会議をすることまでできてなかったり、ちょっとした喧嘩はうやむやになって忘れてしまっていたりと、わたし自身もあまりできていなかったなと反省する機会になりました。
ソトイク・プロジェクトのみなさん、素敵な機会をつくっていただきありがとうございました!
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