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詩と死、清水澄子と金子みすゞ
信州に、15歳で鉄道自殺した詩人未満の少女がいた。
大正14年1月7日、まだ松の内の痛ましい出来事だった。
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その遺稿『ささやき』は大ベストセラーとなったので、本の虫だった金子みすゞはきっと読んでいる。
そして澄子も、みすゞが詩を投稿していた雑誌を読んでいたので、みすゞの詩を読んでいた可能性がある。
執筆中の金子みすゞの伝記で、澄子に少しだが触れている。
【オンラインみすゞ塾】小諸クラスの清水さんにそう話したら、貴重な資料を送って下さった!!!感謝🙏
清水さんは、澄子が行っていた女学校の後輩にあたるのだ。
高校時代、「死にたくなるから澄子の本を読んでは駄目」と先輩に言われたそうだ。
そんな澄子の短歌をば一首。
コスモスは寂しき花とのたまいし君も寂しき心もつ人
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