DIC川村記念美術館へ(2024.3閉館予定)
おはようございます!
昨日、川村記念美術館へ行ってきました。
きっかけは、こちらのvoicyを聴いて、行きたくなりました。
来年、2024.3に閉館予定です。
先月に知ってから、行きたいな〜と、機会を伺っていました。
何せ、ちょっと遠いんです!!
千葉県は佐倉市という場所にあります。
調べてみると、東京駅から美術館の高速バスが出ていて、
直行で60分です。
わが家から、東京駅までは、大体1時間。そこから更に高速バスで、60分か〜。
高速バスは、9:55発の1日1本だけ。
1日がかりのお出かけなので、夫の平日休みに合わせて、
・天気良し
・体調良し
で行けそうな日に、まずは、
(仮)で予定を入れておいた!
そこから約2ヶ月、遂に昨日、実行出来ました!
高速バス乗り場に着いたのは、出発時刻の15分前だったけど、
30人くらいは既に並んでいる感じでした!
「わー、乗れるかな!?」とちょっと心配になったけど、
無事に乗車。
補助席も使っての、満席でした!
高速バスって、すごーく久しぶりで、60分といえど、満席だし、
動きも制限されるので、結構疲れました(汗)。
ここ数年、
飛行機とか、
新幹線とか、
狭い乗り物に乗るのがとても苦手です。閉所恐怖症か!?
なので、「高速バス大丈夫かな、、」と思ったけど、
音楽聴いて、なんとかやり過ごしました!
着いたら、のんびり広々した庭園で、開放感いっぱいでした♪
まずはレストランでお腹を満たしてから、ゆっくり美術館をまわろうかと思い、
レストランへ直行!!
そしたら、120分待ち!!なので、順番待ちの券を取って、
先に美術館となりました。
小腹を満たす、チョコレート、おやつに持参してたので、
数個食べたよ♪
レストランも入れるか分からないので、おやつやおにぎりがあると、
安心かもです!
美術館に入ると、音声解説アプリをダウンロードして、
スマホで解説を聞きました。無料でした!
今回の目的だった、マーク・ロスコのロスコルームへ、直行しました!
美術館の方に聞くと、ロスコルームは1番最後のお部屋のようで、
でも、最初に行きたかったので、スイスイと他の部屋を通り抜けて、
奥へ向かいました。
お部屋に続く廊下の正面、木の根っこ近くが見える、窓がとても印象的でした。
そして、部屋に入ると、そこは空気が違いました。
静かで、大きくもなく小さくもない部屋。
6~7点の大きな絵が飾られていて、吸い込まれるような、赤でした。
大きな絵の前に立つと、こんなに静かな気持ちになるんだなって、
静かに静かに、絵を鑑賞。
順番に歩いてみたり、真ん中のソファーに座ってみたり、
音声ガイドを聞きながら観たり。
この部屋は、この絵の為に作られた、この絵を観る為の部屋、
それがもうすぐ閉館してしまう。
どこか場所を変えて、またロスコルームは作られるのかもしれないけど、
千葉県佐倉市のこの場所のロスコルームは今だけです。
そして、美術館の入口に戻って、改めて最初から展示を観てまわりました。
モネの睡蓮が展示されていて、近づいたり、遠くから観たり、やっぱり惹かれる
ものがあるな〜と、他の絵を観ていても、何度も観てしまう魅力、ありました!
他には、レンブラントの「広つば帽を被った男」も、じっくり鑑賞。
自信満々の表情が、なんか微笑ましい。
そしてまた、2度目のロスコルームを経て、丁度、2時間位経ってました。
レストラン、もう入れるかな?と戻ると、無事に入れましたー!
当日の順番待ちも、もう予定枚数終了と書かれていたので、
バスを降りてすぐ、取りに行って良かったです。
2024年1月からは、当日の席はなく、完全予約制らしいのです。
パスタのランチ、2,300円コースにして、前菜もしっかり美味しかったです。
パスタは蟹のペペロンチーノで、唐辛子効いてて美味しかった!
デザートは、+400円で黒豆のジェラートにして、ボリューム満点でした。
お腹も満たされて、庭園を散歩しました。
そして、15:00頃、美術館に戻って、2巡目しました!
15:30位に東京駅へ戻る、高速バスが出ますが、
帰りは、電車でゆっくり帰ることにしました。
2巡目の前に、ショップでお土産も購入。
2巡目は、人も少なく、日も沈みだして、更に静かな鑑賞になりました。
3度目のロスコルームもゆっくり、堪能しました。
ゆっくり絵を観てる人を見るのも、なんか楽しかったです。
最後までお読みくださり、有難うございます。
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