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【高血圧】減塩生活140日 ついに血圧改善の兆候 決め手はこれでした!

かかりつけ医から減塩生活を厳命された日から4か月。なかなか結果が出ない、つらい日々を送ってきました。
そしてこの度、ようやく血圧の低下傾向が確認できました。


最高血圧の低下傾向を確認

早速ですが、下のグラフをご覧ください。
(毎日血圧を測定し・記録し10日分をまとめて1期としています)


測定期間:2024/9/30 - 2025/2/7

この通り、最高血圧・最低血圧とも、トレンドラインは右肩下がりになっています。

そのほか、今回血圧が改善したと判断した理由は次の5点です。

  • 直近10日間の最高血圧平均は133.4だった(前期までの平均139.7)

  • 直近10日間の最低血圧平均は92.8だった(前期までの平均97.6)

  • 6期連続で最高血圧平均が140を下回った

  • 8期連続で最低血圧平均が100を下回った

  • 直近10日間で最高血圧150以上が1回もなかった

これまでの取り組みを整理してみます

「血圧シリーズ」の前回記事で紹介しましたが、減塩生活開始から続けてきたのは以下の通りです。

毎日必ず摂取するもの(5アイテム)

・トマトジュース(無塩)
・豆乳(無調整)
・青汁
・リンゴ酢(希釈)
・緑茶

なるべく摂取を意識するもの(8アイテム)

・ココア
・バナナ
・切り干し大根
・納豆
・海藻
・大豆(水煮)
・らっきょう(酢漬け)
・ミニトマト

そして、②-2で特に目立った効果があった「切り干し大根」については前回記事で紹介した通りです。↓↓↓前回記事↓↓↓

しかしながら、切り干し大根を毎日食べ続けるのは少々無理があり、この点が課題でした。
そういった意味では、何か毎日無理なく摂取できるもので、血圧改善効果が得られるものを常に探し続けてきました。

【新たな救世主】紙パックの野菜ジュース

なかなか血圧改善を実感できないまま迎えた2025年でしたが、買い物をしているとき大いに期待できそうなものを見つけ、年明け1月8日より「毎日摂取するグループ」に新アイテムとして追加したのです。

それは……
紙パックの野菜ジュースです。

圧倒的なカリウム含有量

この野菜ジュースとの出会いは衝撃的でした。スーパーで買い物をしていたとき何気なく手に取った飲み切りサイズパックの野菜ジュース。成分表を見て驚きました。カリウムがなんと647mg!

同じ売り場に並んでいる他の類似商品の近所のパッケージも確認してみたところ、近所のスーパーの売り場に陳列されている中でカリウム含有量が多いのは次の2アイテムです。

・I社「1日分の野菜」:647mg
・K社「野菜一日これ一本」:590mg

<参考>世界保健機関(WHO)は、高血圧予防のために男女ともに3,510mg/日のカリウム摂取を推奨しています。

WHOウェブサイト: https://www.who.int/

AI:Gemini2.0によるリサーチ

この小さいパックの野菜ジュースを飲むだけで、これだけカリウムが摂れるのです。カリウムだけでなくビタミンやほかのミネラルも豊富です。

カリウム以外の有効成分も

さらに期待が高まるのは、カリウムだけでなく、マグネシウム・リコピン・ポリフェノール・GABAといった、血圧改善に効果があると言われている成分も含まれていることです。これまでGABAを摂取するために服用していたサプリメントは不要になりそうです。

コスパは最高レベル

さらに価格も安く、コンビニだと110円くらいしますが、スーパーでは85-89円程度で買えます。毎日1本飲んでも消費税込みで1か月3千円、わたしは途中から2本に増やしたので6千円ですが、効果不明の怪しげなサプリメントにお金を使うなら、こっちの方が断然お得です。もちろん、効果があればの話ですが。

効果測定の結果は? 効果は歴然!

とりあえず試しに5個購入し、毎日夕食後に1本飲むことにしました。すると、開始二日目から6日連続で最高血圧140未満を記録。効果がありそうな兆候を確認しました。

ちなみに、この野菜ジュース摂取を開始した1月8日以降は、これまでの検証で効果が確認されている切り干し大根を食べるのをやめました。野菜ジュースの血圧改善効果を分かりやすくするためです。

あらためてカリウムの効能

ここで、あらためてカリウム摂取と血圧の関係を確認しておきましょう。

カリウムは、腎臓でナトリウム(塩分)を排泄する働きがあります。カリウムを摂取すると、尿中にカリウムが排泄されることで、ナトリウムの再吸収が抑制され、血圧が低下します。

ただし、腎臓の機能が低下している場合は、カリウムをたくさん摂取すると体の中にカリウムが蓄積して、高カリウム血症を引き起こす可能性があります。
(出典:AIによる概要)※この記事は、情報提供のみを目的としています。医学的なアドバイスや診断については、医師や専門家にご相談ください。
くりかえしになりますが、腎臓疾患がある方は必ず医師に相談をしてください。

まとめ:次の課題は塩分摂取量基準の緩和?!

今回、紙パックの野菜ジュースによって血圧改善を図れそうなことを発見しました。とはいえ、わずか1か月間の実験期間のため、今後も検証は続ける必要があります。

そして、次に取り組んでみたいと思っているのが「塩分摂取量基準の緩和」です。
ここまで減塩生活を続けてきた実感として、1日6.0g未満を生涯続けていくのは正直キツイと感じています。

減塩生活を始めて140日、この間いちどもラーメンを食べていません。イカの塩辛も食べていません。お寿司も……、いえ、お寿司は何度か食べてしまいました。すみません。
いずれにしても、減塩生活がかなりのストレスを伴い、忍耐力を必要とすることは間違いありません。

(参考)食塩摂取量目安の数値 
・日本高血圧学会・・・1日6g未満
・厚生労働省・・・男性1日7.5g未満/女性1日6.5g未満 
・WHO(世界保健機関)・・・1日5g未満

※AI(Genspark)によるリサーチ結果を引用

2025.2現在では、上記のような塩分摂取量基準が推奨されています。

この中では、厚生労働省が推奨している「男性の基準値1日7.5g未満」が、もっとも緩い数値です。減塩生活を実践されている方であれば分かると思いますが、6.0が7.5に緩和されれば、毎日の食生活は大きく変わります。

例えば、1日6gの生活ではラーメンを食べるのはご法度、はじめからあり得ない選択です。ところが、7.5gに緩和されれば、スープを飲むのはレンゲ1-2杯程度に抑えるなど工夫をして食べることも可能になってくるのです。

わたしはそこまでラーメン好きではありませんが、これから生涯食べられないと思うと無性に食べたくなるのが人情というもの。ラーメンが一切食べられない生活と、たまに食べられる生活では、その差はあまりに大きいと言わざるを得ません。

しばらく様子を見て、このまま血圧の数値が悪化しないようであれば、塩分摂取量基準の緩和にも挑戦してみようと思います。もちろん、その取り組みの詳細はみなさんに報告します。(千里ふうた)


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