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〈一番嬉しい事なんです〉
子供の頃を思い出してみましょう。
学校に提出する読書感想文、日直の日誌などに
先生がコメントを書いてくれませんでしたか?
僕は先生の一言が書いてあるだけで
次も頑張るモチベーションになっていました。
これは大人になっても同じなんです。
先生と生徒の関係をそのまま上司と部下に置き換えてみましょう。
〈部下は認めて欲しい〉
僕が社会人になった時と同じ頃に会社では業務日報を書くルールができました。
(それまでは何かあった時の口頭の報告だけだったようです)
僕は毎日の業務や気付きたことを書いて上司に提出していました。
それが仕事の一環でしたから。
上司は毎日、赤ペンで感想を書き込んで返却してくれたんですね。
それがとても嬉しくて新入社員の自分が少なくとも上司には
存在を認めてもらっている、という自信になりました。
手書きの時代に毎日コメントをくれるなんて
いい上司に恵まれました。
(他の部署ではなかったようです)
〈僕も真似しました〉
時が過ぎ、僕が部下を預かるようになってから
業務日報は共有のエクセルやシステムに入力することに
なっていましたが、必ずコメントを入れるようにしていました。
また社内イベントの感想文、読書感想文を書くことになっても
コメントを記入です。
部下の立場からするとコメントを書いていないと
「自分たちに書かせておいて上司はろくに読んでいないのではないか?」と
思うだろうと考えたから。
実際に僕の上司が変わったら同じことを思いました。
そして本当にろくに読んでいなかった(笑)
〈結局は人と人のコミュニケーションですね〉
今回はコメントで書いてきましたが、
人に挨拶をされたら挨拶を返すことはコミュニケーションに基本ですよね。
当たり前のことなんです。
もしあなたに部下がいたら、
部下の発信には必ずリアクションをしましょう。
業務用のチャットにお礼を返信するだけでもいいんです。
人は無反応が一番いやです。
いずれにしても会社は人と人のコミュニケーションで成り立っていますから
相手の事を尊重していいチームを作っていきましょう!
有限会社種屋
代表取締役 橋本勝彦
中小企業向け営業コンサルタント
まごころ営業コンサルタント
☆中小企業で25年の営業経験
☆社員数20人の会社で年間2億の営業赤字を現場改善で黒字化
☆既存先とは別業態への新規開拓実績。4年で100件2億円
☆資格も実績もないのに東京商工会議所で年に10回講演
(累計30回以上講演)
☆「お客様が御社のファンなるまごころ営業研修」
☆「中小企業の結果に直結するPDCA定着プログラム」研修
☆オンライン無料相談対応いたします。
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