【中小企業の現場経験が財産】

はじめまして。
初めての投稿なのでプロフィールです。

中小企業向け営業コンサルタント・研修講師の
(有)種屋 代表取締役 橋本勝彦です。

〈社員数20人に会社で25年〉
現在の仕事を始める前は浅草の老舗の履物問屋で
25年営業をしていました。
お客様は最初の10年は大手の量販店様。
あとの15年は量販店様の担当を持ちながら
別業態の新規開拓また新事業などをしていました。

別業態とは大手のアパレルさんやカタログ通販さんなどですね。
東京ビッグサイトの展示会からご縁をいただきました。

またBtoCをスタートしよう、という事で楽天市場に出店をしたり
自社でブランドを作って発売もしていました。
ブランドは事業部、というよりもほぼ僕一人でスタート(笑)
なので靴のデザインから中国の工場管理まですべてを
自分でやっていました。
これは中小企業ならではですね。

名刺は営業しか持ったことがありませんが
それ以外にも物流や倉庫管理、外注先様さんの管理など
総務財務以外はすべて普通にやっていました。

僕の財産はこの経験です。

〈大きな赤字からの回復〉
入社して15年ほどしたころ、大きな転機がありました。
それまでメーカーさんの商品を仕入れて大手量販店さんに
卸売り(代理店)をしていましたが
売れている商品は大手量販店さんが直接メーカーさんと
取引するようになりました。

僕達の仕事はどんどんなくなっていき、
会社は赤字体質になっていきます。

業界では早く始めていた中国の事業が順調でしたので
何とか倒産せずに済んでいましたが
国内の事業所を3つ閉鎖し従業員は依頼退職。
仲間がどんどん減っていました。

そんな中、営業の責任者の僕が何をやったのかといったら
現場の改善、整理整頓の徹底、仕事の効率化、標準化。
そしてPDCAを回す仕組みの構築と運用。

大企業では当たり前の事なのかもしれませんが
それまで社員教育の機会がない会社でしたが
これ以上仲間を減らさないために必死です。

結局、4~5年かかりましたが
月間で黒字が出るように業績を回復できました。

〈実務が伴わないとお役に立てない〉
その現場改善のノウハウは研修で学んだことを実践したのですが、
異業種の研修仲間にも同じような効果が出ていましたから
業種を問わず不変の現場改善の法則と確信しました。

実はたまに、会社に外部の講師の方が来て勉強会をしてくれていましたが、
理論ばかりで結局何をしていいのか?みんなわかりませんでした。

机上の理論は中小企業の現場では何の役にも立ちません。

具体的に現場で何をすればいいのか?

実務が何よりも大切です。


〈経験がすぐにお役に立てる〉
僕のこの経験から作られた現場改善のメソッドは
やった人間にしかわからない内容です。

この経験を生かして中小企業の現場の改善の
お役に立ちたい思いでこの仕事を始めました。

こちらでは現場の実例を交えた
実務のお話を書いていこうと思いますのでお楽しみに!

経営者、現場の社員の両方の目線で
改善できることも僕の強みです。

なお、もし自社の現場で
特に営業面でお悩みがありましたら
オンラインですが30分無料でお話をお聞かせください。
お役にたてるお話ができると思います。

お問合せ、ご質問などは
直接メッセージをお願いいたします。


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