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営業担当を定期的に代える効果
≪僕じゃないと対応できません≫
僕が会社員時代にある部下(先輩)から言われたセリフ。
その先輩は大手のお客様を長年担当されていて
会社の売上のメインを担っているプライドと
お客様への愛情はよくわかっていました。
それでも僕が責任者になった段階で
担当を変わっていただきました。
担当が変わったのはその先輩だけでなく
半分以上の営業担当者です。
1か月程度は引継ぎなどで大変だったのですが
その
当たり前の事は誰も教えてくれない
<先輩の背中を見て覚える?>
これ僕が言われました。。
もう30年程前のお話ですが、それが当たり前、と僕も思っていました。
今思うと、社内でもいい先輩が多い部署に配属されたのでよかったのですが、隣の部署だったら、と思うとゾッとしました。
(とてもとても個性的な先輩が多かったので)
当時の新入社員研修では名刺交換の仕方や挨拶の仕方、グループワークなどをした記憶があります。
ただ、営業とは何をす
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〈一番嬉しい事なんです〉
子供の頃を思い出してみましょう。
学校に提出する読書感想文、日直の日誌などに
先生がコメントを書いてくれませんでしたか?
僕は先生の一言が書いてあるだけで
次も頑張るモチベーションになっていました。
これは大人になっても同じなんです。
先生と生徒の関係をそのまま上司と部下に置き換えてみましょう。
〈部下は認めて欲しい〉
僕が社会人になった時と同じ頃に会社では業務
相手の言っていることが分からないのは当たり前!
〈社長が言っていることがよくわからないんです〉
僕も以前はそう思っていました。。
ある程度、社内の立場が上がり社長と話す機会が増えると
その理由が分かりました。
実は逆の事を社長は感じていて社長仲間が集まると
「うちの社員ってわかってなてなー」なんて
言っていたりします。
これって実は当たりまえの現象です。
そもそも経営者と社員では頭の中で考える
お金の単位が違うんです。
中小企業で言うと