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【3】海外のワークシートを使ってみる

これは小学校入ってからの話。
おそらく2年生頃から始めたんじゃないかと思う。

1年のGW明けから学校に行かなくなった息子。
金曜日にまとめてお便りを受け取りに行くと、先生がその週出た宿題のプリントを入れてくれていた。
一年生なのでひらがなの書き取りやカタカナ、漢字、簡単な算数の問題がメイン。2年生になると九九が始まり、プリントだけではついていけなくなる。学習障害で中でも「書くこと」が苦手な息子、併せて考えることが嫌いなので文章問題は見ただけで拒否。

勉強は大切だとはわかっているけど、どうしても自分の中で「本人が乗る気でない時にいやいやでも勉強をさせる」ということに大きな違和感を持っている。私も、きっと人間誰しもが、いやいやさせられてやったときより、自分から進んで「知りたい」「やりたい」と思った時の方が何倍ものスピードで物事吸収できるんじゃないかと思う。「そんなこと言ったって子供はどんどん大きくなるのよ!?」とあちこちから言われそうだし実際言われてるが、いやいややって頭の片隅にも残らないなら、自分の感情が波に乗った時に便乗して深く理解した方がいい、という変なこだわり?が抜けない。


私が「息子に宿題をやってほしい」という気持ちを少し掘り下げると、ただ単に「宿題やってるとこをを見るとちょっとホッとする」だけだったりする。なんと自分勝手な。でもこのままでいいのか???という気持ちももちろんあり、日々それとの葛藤。最初にプリントをやらせようと思ったのは、まだ自分のエゴで「小学生なんだから勉強はしないと!」という「べきねば思考」からだったと思う。

話があちこち飛ぶのだけど、私は算数の中でも引き算が苦手だった。
親から教わったこともあったのだけど、どうやったってその理解の仕方が理解できなかった。それが30過ぎたある時、自分なりの計算の仕方がひらめき、それを元に計算したら苦手な計算ができるようになった。
理解の仕方や物の受け取り方は一人ひとり違う。覚え方はひとつじゃない。そんなことにどうして今まで気が付かなかったのだろう。
いや薄々気づいてはいたけど、それが学校もとは思ってはいなかった。


ちなみに私の時代からほとんど変わっていない今の学校教育は「聴覚」や「言語」が優位な子供には向いているが、息子のような「視覚優位」な子にはわかりやすい授業とは言えないそうだ。



認知特性を知ればまぁ当然なのかもしれないが、学校からもらうよくある書き取りや算数のプリントにはちっとも興味を示さなかった。
本からの後押し(?)で勢いをつけた天邪鬼母ちゃんは、何か変わったものはないかと海外のプリントを検索してみた。英語で何書いてあるのかサッパリわからなかったけど、なんだかそれっぽいサイトを発見した。

【worksheetfun】


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親の私が楽しくてとんでもない量のプリントを印刷してしまった(笑)
プリントは私の用意した海外ベースのプリントと学校でもらったプリントに分けて息子の好きに選んでもらっていたが、まぁ簡単だからだろうけど学校のプリントを選ぶことはほとんどなかった・・・(先生ごめん)


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