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サイボウズ災害支援チームのあゆみ
こんにちは。災害支援チームの鈴木です。
今回は、災害支援チームが立ち上がった2020年~今年にかけてのあゆみを、印象的な出来事を中心に簡単にご紹介します!
2020年「サイボウズ災害支援チーム」スタート
被災地やリモートでIT支援(サイト制作、kintoneアプリ構築など)をする災害支援チームが社内で結成され、現在は約40人が所属しています。
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東京都調布市と災害時のIT支援協定を締結
これは、災害発生時に調布市からの要請により、サイボウズが災害支援プログラムに沿った災害緊急対策活動への協力を行うものです。
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平時からの研修会で関係性づくり
災害発生時の迅速な対応に備えて、平常時から災害を想定した事前準備や連絡体制の整備を各地で行い、顔の見える関係性作りにも日々努めています。
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各県社協と災害時のIT支援協定を締結
静岡県・徳島県・長野県・広島県社会福祉協議会とも同協定を結び、平時から、定期的にオンライン会議も行うようになりました。
これにより、災害ボランティアセンターにおける災害ボランティア登録や被災者のニーズ管理などのIT化が少しずつ広まっていきます。
2021年 熱海市土石流災害でkintoneがフル稼働
新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、災害ボランティアセンターのIT化が加速。
特に、熱海市土石流災害における熱海市災害ボランティアセンターでは、災害ボランティアの事前登録から当日の受付、被災者のニーズの進捗管理までの一連の流れがkintoneを使って行われました。
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これは、災害ボランティアセンターで使用するkintoneアプリの原型にもなり「熱海パック」とも言われ、現在も各地域にあった仕様に改良され続けています。
社協職員の業務負担の軽減ひいては被災者によりていねいに寄り添う福祉のための時間を作り出すことにもつながっていくことが期待されます。
2022年「防災サミット」スタート
今後の災害時に備え「地域」と「IT人材」を結ぶ交流イベント「防災サミット」を静岡県島田市、徳島県鳴門市で開催。
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これまでつながりが浅かった地域の社協職員とIT人材のマッチングを行い、お互い顔が見える関係を目指すイベントで、全国各地で引き続き展開していきます!
新潟県や静岡県の被災地でkintoneが活躍!
台風により甚大な被害をもたらした新潟県や静岡県など被災地の災害ボランティアセンターのIT支援を行いました。
新潟県では、kintoneによるニーズ管理をより分かりやすく見える化しました。
また静岡県においては、現地調査にタブレット端末を活用するという新たな試みもはじまりました。
常に進化を続けている「災害ボランティアセンター運営支援システム」は、16の都道府県社協で活用・導入が決定し、23の都道府県社協から来年度の導入に向けて前向きに検討をしてもらっています。
2023年 全国展開を加速!
来年は、さらに、関係者の皆さんと連携を図りながら、全国の災害ボランティアセンターのIT化を加速度をもって進めていきます!!
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