箱根駅伝~スポーツ科学~
子どもたちがテレビでyoutubeを見たがるので近年箱根駅伝をリアルタイムで見ていませんでしたが、今年は実家に行ったのでゴールの瞬間をテレビで見ることができました。
まずは、出雲駅伝と全日本駅伝で國學院大學が優勝しているところに、箱根駅伝では青山学院が優勝する。個人個人の能力もすごいですし、采配も見事だと思います。
ところで、ゴールの瞬間をみて思ったことがあります。
それは、「ほぼ毎年、優勝総合タイムが上がっている」ことです。
何を驚くかといいますと、練習方法であったり、靴の開発だったり、正しい器具を使用し、正しいトレーニングをすれば結果は伸びていくという「スポーツ科学のすごさ」です。
私はサッカーが好きなのでよく見ますが、私が子どもの頃は、日本人が海外リーグで活躍するのは一握りでしたが、今やトップクラブで活躍している選手も複数おり、FIFAのランキングではいまや15位です。
こちらは、youtubeなどで海外のトッププロを見る機会が増えたり、練習方法を公開したりしているので、その影響も強いのかなと思っています。
走ること(マラソン・駅伝等)は個人競技なので最終的には生まれ持った身体能力に依存するところが大きいと思いますが、適切な器具を使用し、適切なトレーニング、食事を行うことで限りなくトップに近づくことができる。それが科学的に証明されているというのは、凄いの言葉しかでてきません。
※もちろん、科学的に練習方法が確立されたとしても、それを元に日々の練習をサボらずにこなしていることが大切なので、それを成し遂げることができる「人」も素晴らしいと思います!
スポーツに限らず、基礎研究を続けている研究者たちというのは凄いですね!!
話は飛躍しますが、こういう研究をする方がいて、インフラの技術だったりエネルギー効率だったり、医学の進歩だったり日々の生活を良くしてもらっているので、感謝しなければなりませんね。
この辺で。