成るためには”経験値がすべて”
私は人と話すことが苦手だった。そして今も得意ではない。
だから、毎年1回は人前に立つことにした。
学術大会はとりあえず「やります」と言って申し込む。講演会の依頼があれば、経験がなくても「やります」といって飛び込むことを決めている。
結果、毎回後悔している。
やめておけばよかった・・・
めんどくさい・・・
かれこれ10年くらい続けたら、緊張もしなくなり
誰とでも簡単な会話はできるようになった。
もちろん、上には上がたくさんいる。
どうして行うようにしたのか?
途中から気が付いたことがあったからだ。
話すことの才能がないと思っても、話すこと自体に才能は必要がない。
例えば、日本語は奥が深く非常に難しい。
日本語を使いこなすことは才能か? でも当たり前のように使っている。
外国の人が「ニホンゴ、ムズカシイネ」といってもそれは才能がないのか?
多分、経験がすべてだと思う。
普通に毎日行っていたら、しゃべれるようになる。
もちろん英語もそうだろう。しゃべれないわけではなく、経験値がないだけ。
他にこんな場面もあると思う。
高校なんかで、彼女がいる男友達に モテる理由を聞いても
多分話して入れば大丈夫などと言われる。
でも、非モテの男の子は、非常に堅苦しく話しているから好かれないと思う。
なりたい自分になるためには 才能なんかいらない
とりあえず続けること
その場面に飛び込むこと
才能がなくてもある程度までは伸びることができる。
だから、気になったことはとにかくやってみる