おさかなごはん by M. B. Goffstain
私のパートナーつりお君は、釣り好き。年季も入っています。
彼は一人暮らしになったらどんな生活をするのだろう?
「おさかなごはん」のおばあちゃんみたい?
絵本の表紙とつりお君がオーバーラップします。
(つりお君は船ではなく岸壁釣りですが。)
おばあちゃんは、朝早く起きて釣りへ行き、
釣ったお魚を調理して食べ、
翌日も釣りへ行くため早く寝ます。
おばあちゃんは何処に住んでいるのかな?
ボートを浮かべているのはどんなところ?
どんなお魚を釣り上げるのだろう?
おばあちゃんの毎日の繰り返しのリズムが心地よく
じんわり うきうき してきました。
さて、人生終盤の階段を降りているつりお君と私は、下り坂の暮しをどのように選択すれば良いのか思案することがあります。
その時、あからさまに「生活」を数値化?して考えてしまうと、どんよりした沼の中に浸かってしまい、「あぶないあぶない」と這い出すこともしばしば。昨日はそんな感じの日でしたっけ。
沼から這い出して太陽の光を浴びるとココロの持ちようはコロッと変わります。生きる基本は「身の回りのことができ、つつましやかなご飯を作って食べ、ニコニコしていること」だなあ~。それにつきると思いました。
住むところがあり、一つでもいいから食べ物を自力調達し(近くの海で釣った魚や庭の里芋やプランターのハーブなどね(^▽^)/)、たま~にご近所のゴミを拾う。それはとても贅沢な感謝の毎日だと思います。不都合なことが起こったら、その時「助けて~」と救いを求めることができる柔軟な心があれば、何も怖れる必要はないでしょう、きっと。
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