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里芋と豆アジ、チヌ、コノシロ

  タイトル写真は今日、狭庭(さにわ)で採れた里芋です。

  今日の朝、パートナーつりお君は近くの海で豆アジ数尾、チヌ、コノシロ各一尾を釣ってきました。アジは最近はあまり釣れていませんでした。下ごしらえ簡単なアジは嬉しい。チヌは30cm弱でさばきやすそう。コノシロさんもなんとかなりそう。朝のエネルギーが体に入った私は楽天的に今日は魚仕事が何でもできそうな気分でした。

  ところがコーヒーをいれ、お味噌汁を作り終えたところで腰がうるうるして(関節の位置が定まらず?なんともいえない気持ち悪さといいましょうか・・・)じんわり痛くなってきました。ここで弁当作りを一旦ストップして、うずくまって腰のストレッチ。「うが~っ」筋肉がこわばってなかなか伸びない。もぞもぞして伸ばしなんとか立ち上がると、まあまあの状態になりました。台所仕事は無意識に体を動かさずに集中するので、私は時々こういうことがあります。重症にならないうちにストレッチや軽い体操をしながら休むとじんわり復活。

  なんとかお弁当を仕上げお見送り。
「やっぱり腰の様子がこのまま良くなかったら今日は魚仕事はやめておくわ」とつりお君に言う私。

  その後の家事は最小限にとどめ、体のねじを緩めました。昨年の今頃はお弁当のおかずまで作ることができない私に代わってつりお君がおかずをささっと作っていました。体がヨタヨタして家事もあんまりできませんでした。民生委員さんが私のフレイル状態を見かねて体操教室を紹介してくれました。それに比べると今はだいたいの家事は出来るようになりましたからすごい進歩です。

  適度な休息の効果で、お魚さんたちをまずは捌くことが出来ました。

左からチヌ(黒鯛)30cm弱、右上コノシロ、その下は豆アジ。

  豆アジは今朝採った里芋と一緒に梅干しで煮ることにしました。彩りにピーマンと赤ピーマンも少し加えました。お醤油と本みりんも少し加えて。
里芋はねっとり。だしを含んで美味しゅうございました。

  コノシロは背骨を取った後、酢漬けにしました。2時間くらいしかつけていないのに、残った小骨も食べやすくなっていました。コノシロさん、美味しいね。

  そして、チヌは柵にしたあと食べやすい大きさに切り、甘みのある麹味噌で味噌漬けに! 以前つりお君の同僚が作ってプレゼントしてくれました。その時「刺身と違い、身がねっとりして新食感!」と感激した私です。その後、酷暑に突入。味噌漬けなど思いつきもしなくなったのでした。涼しくなってきてあの味を思い出しました!冷蔵庫で一日寝かすと私をとりこにしてしまうあのねっとり感が再現されました。

チヌの味噌漬け。白身の魚の柵を買ってきて作ると簡単です。

  今日はこのために体調を整えたようなものです。
もちろん 調理後はお風呂で血流を良くしてリフレッシュ!
ああ~ 私って欲深いなあ。と つくづく思います。

  お魚さんたち、里芋、野菜たち ありがとうございました。

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