【朝渋】転職2.0|その仕事、いつまで続けますか?
こんにちは。
人生100年・ニューノーマルな時代に向けて
《人生の質— Quality of Life —》の向上を図る
《ライフデザイントレーナー》の
丹後 友里(@yuri_tango_0630)です。
今回は久しぶりに参加したイベントの感想レポートも踏まえて、私が考えるキャリア論を書いていこうと思います。
私自身かなり大荒れな職務経歴をしているわけですが、そんな私でも今回の村上さんの言葉はかなり感銘を受けました。
■ これからの働き方はどうなる?
ということで、列挙してくださいました。
『なくなっていくもの』については、私がキャリア系・人材系の仕事に興味を持って人材サービス職に転職した3年前と変わらず、割とHRの業界では叫ばれ続けているものばかりなのですが、『今後必要とされるもの』の中で私が個人的に一番重要視したいことが『キャリア自律(主体性)』です。
皆さん、日々の仕事に対して『自律(主体性)』して働いていますか?
というか、キャリアに限ったことだけでなく、自分の人生に関わるすべての物事に対して、この『自律(主体性)』というのは大きく関わってくると思っています。
なぜなら、この先のことなんて、誰もわからないからです。
行動の指針を誰かに預けたままでは、その誰かが何か決定をしない限り動けなくなり、いつまで経っても状況は変わらず、ただ刻々と時間だけが過ぎていきます。
・自分はどんな仕事がしたいのか
・仕事を通してどんなことを得たいのか
・どういう仕事の仕方なら自分らしくいられるのか
・どんな仕事ができればあなたは幸せを感じられるのか
こんなことは他人に聞いても誰も答えを教えてくれません。
だって、他人なんですから。
あなたが人生で望んでいることを、あなた以外の人が知ることはありません。
自分の力で考え、探し、見つけること。
それをやるために一番必要なのが『自律(主体性)』という心だと私は考えています。
まずは『自律(主体性)』を持って、いつもならスルーしてしまいがちな細部にまで目を向けて、目の前の仕事に本気で取り組んでみること。
そこから始めていくと、
自分の思いと仕事内容の相違に気づいたり、
いつもの仕事の中から第三の発見があったり、
より良い方向へキャリアを転換させていくきっかけを見つけることができるのではないかと私は思っています。
■ 働きがいとは?
また、村上さんはこの2021年はまさに『働きがい改革』だとも仰っていました。
コロナ禍以前から言われていたリモートワーク・テレワークがこの1~2年で大いに浸透したのは、ITツールの進化と活用が充実してきたからこそ。
転職活動すらスマホ1つでできるようになりました。
その中で働き方は従来の『メンバーシップ型』から『ジョブ型』へシフトしつつあります。
ジョブ型雇用については賛否両論がありますが、私自身の働き方で言うと今まさに『ジョブ型』雇用に近いものがあり、実際私自身の性格とキャリアの方向性で行くと『ジョブ型』雇用はかなりマッチ度が高いと思っています。
(そもそも働き方診断で【 会社員の適性:0 】でしたしね。笑)
実際に『ジョブ型』として働いているのがこちら ↓ 。
私自身も柔道整復師としてのキャリアと、
キャリア支援系の仕事をしたいということで、
複数の仕事を並行してやる複業を目指していく中で
一個人としてのプライベートも考えた時、
どんな暮らし方ができたら幸せになるだろうか?
それを考えた時に私の中で湧いてきたことを整理して、
・治療家として健康増進の仕事もできる(場所)
・キャリア支援系の仕事もできる(場所)
・誰もが自分のやりたいことをできる(場所)
・1人の時間と他人と過ごす時間のメリハリ
・犬と一緒に生活する(場所と働き方)
行きついたのが
『誰もがいつまでも健康で、
自分の好きなことをできる環境を私が作り、
その活動をサポートする(つながりをつくる)
ライフワーキングスペースをつくる』
という答えでした。
そして、この答えをもとに転職活動をして、
【 新規事業のコワーキングスペース運営スタッフ募集 】
という今の職場の求人にたどり着き、(3回以上の転職をしている人は原則採用しないという基準があるにもかかわらず)採用してもらったんです。
そこでは10年以上も前のキャリアで培ったものを、現代に仕様に転換させて形をつくり、一から作り上げて運営しています。
まだまだ粗削りだし、満足も行っていないどころか、当初の予定からだいぶかけ離れた状況で常に崖っぷち。笑
それでも、やりがいはありますし、常に挑戦し続けさせてもらえる会社に感謝しながら、少しでも成果につながるよう日々取り組んでいます。
期待と不安とプレッシャーを抱えながら走り続けて1年と4ヶ月。
その中で、柔道整復師としての仕事もフリーランス化し、自ら事業を作って展開しています。
それも、すべては前述の通り。
働きがいとは『自律(主体性)』が前提の下で生まれる副産物です。
何も行動をしていない状態で、降って湧いてくるものではありません。
流行りや流行などもあってつい飛びかかりたい気持ちもわからなくはありませんが、本当にそれがあなたの人生にとって必要なものなのかどうかの判断はしっかりしないといけないと私は思います。
ぜひ皆さんも、村上さんの『転職2.0』を読んで、ご自身の働き方・人生の在り方を考えてみてください。