【LINEコラム】生活スタイルを客観視するポイント(2021.02.11配信)
こんにちは。
『心と身体の健康が第一』なキャリア構築と組織経営で健康寿命を延ばしたいライフデザイントレーナーの丹後友里です(@LDT_ytango0630)。
先週のコラムでは『自分の生活スタイルを客観視する』をテーマにお伝えし『ライフログ』の紹介をしました。
実際に私が書いている手帳の見本も添えてお伝えしましたが、皆さんチャレンジしてみましたか?
今回のコラムでは、
についてお伝えしていきます!
少し前にTwitterではある言葉をよく目にするようになりました。
それが、【 可処分時間 】です。
可処分時間とは、もともと『可処分所得』という言葉の所得を『時間』に置き換えたもので、意味としては
になります。
皆さん、日々、1日の中でどのくらい可処分時間をお持ちでしょうか?
ライフログは、その可処分時間を明確にしてくれるツールだと私は思っています。
1日=24時間ということは頭にあって、【 1日単位 】ではある程度制限があることはご承知だと思います。
ですがそれを
と置き換えて考えた時に、
そう考えると、
1日の過ごし方が1週間を作り、
1週間が積み重なって1ヶ月を作り、
1ヶ月が積み重なって半年を作り、
半年が……と日々の【 時間の作られ方 】が変わってきます。
だからこそ、自分の生活習慣を知るために【 ライフログ 】を書くことを私はおすすめします。
ライフログの最大の特徴は、自分の生活習慣・生活スタイルを『時間』という視点で捉えて書き出すこと。
そして1日の中で可処分時間を割り出す最たるポイントは、
これを書き出すと大体1日の過ごし方が見えてきます。
ここからは24時間軸になっている手帳ベースでお伝えしていきますね。
そうすると【 その線の中が1日で使える時間 】に変わります。
どうですか?意外と時間ってあるようでない感じがしませんか?笑
より、可処分時間が少なくなりましたよね。
もっと細かい設定を付け加えると、【 往復の通勤時間 】が入ります(今は在宅勤務やリモートワークなどでこの時間が無くなったという方もいると思いますが)。
そう考えるとどんどん使える時間は無くなる上、「時間がないから」と夜を後ろ倒ししまうと健康の観点ではあまり好ましくない状況になってしまいます。
そうしたことを回避するために、時間の使い方を実際に可視化することをしてほしいと思っています。
また、1週間を通して手帳に書いていくと自分の生活スタイルが客観的に見えてくるだけでなく、意外なものが見えてきます。
手帳でライフログを書いているとある程度規則性が見えてきます。
どんなことがあると自分がこういう行動をするのか。
書いている当時はわかりませんが、実際に1週間が経過して見開きの手帳の中身が埋まった時にそれが見えてきます。
『1週間を俯瞰して見る』ということは、こういうライフログでも書かない限り絶対実感できません。
そう感じている方はぜひライフログを書いてみてください。
きっと今抱えている悩みの原因がわかるかもしれません。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
少しでも皆さんの健康力向上にお役立てできましたら幸いです。
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