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【LINEコラム】健康保持と回復につながる身体の使い方(2021.07.15配信)

こんにちは。
『心と身体の健康が第一』なキャリア構築と組織経営で健康寿命を延ばしたいライフデザイントレーナーの丹後友里です(@LDT_ytango0630)。

外の世界は………どうなっているのでしょうか……?

先週のコラム配信日に入院してから外部情報が一切入らないところで生活しているので、世間がどうなっているのかあまりよくわかっていないです。笑
(テレビはあるんですが課金制なのでお金払ってもみたいテレビないので見てない)

SNSを見ている限りだと大雨や猛暑のところがあるようですが……皆さん大丈夫でしょうか?お住まい・ご体調に気をつけてお過ごしくださいね。

さて、今週のコラムのテーマは【 身体の使い方 】です。

皆さん、普段の生活の中でどんな風に身体を使っていますか?

【 例①:座っている状態で左右に首を倒す 】

この動作も、

【 何も考えずに動かす 】
のと
【 お腹を軽く締めて、胸を張り、背筋を伸ばしてから動かす 】
のとでは、首(関節)の動き方や動く範囲が大きく変わってきます。

また、自分の身体を動かす・使う時に、『動かす・使う場所』を意識して動かせていますか?

【 例②:腹式呼吸 】

これも、息を吸う時にお腹を膨らませ、吐くときにお腹を凹ませていく呼吸法なのですが、腹式呼吸の時に膨らませるお腹は【 おへそから下の下腹部 】なのに対して大体の方は胃の辺り(お腹の上の部分)が動きます。

ですので、そういう時は動かすお腹に手を当ててそこが動くように動かせることをします(仰向けになり膝を立てた状態でやるとやりやすいです)。

頭でわかっているようでも意外にやってみるとできなかったり難しかったりするかもしれませんが、それは裏を返せば『自分の身体を意識して使えていない』ということになります。

以前コラムでも『身体の声を聴こう』という話をお届けしていますが、そのヒアリング力こそが『身体を意識して使う』ということになっていきます。

日頃からこうした『身体の声を聴く(身体を使う感覚を得る)』ことできるようになってくると、今回私のように開腹手術で入院しても術後の経過が良く、予後の回復が桁外れに変わってきます。

どこにその要素が効くかというと、

①『痛みを抱えていても楽な体勢』を探すことができる
②①を保持できるようになることで回復速度が増す

というところにです。


今回私は手術後、麻酔が切れて病室に戻った直後から、自分で身体が楽になる体勢になる『体位交換』ができていました(体位交換のコツは『背中に板が入ったような感覚で全部一緒に動かす』ことです)。

また、起き上がって椅子から立ち上がる時も、

①膝に手を当てる
②①を手すりのように掴み力を入れてお尻を浮かす
③膝を伸ばしながら股関節を軸に上体を起こしていく
 (腰とお腹に負担をかけない)

など、痛いところに力を入れず、動きたい動き方をするようにしていました。

そうすることで、

運動量が増える
  ↓
血の巡りが良くなる
  ↓
食事や飲み物から摂った栄養素が全身を巡る
  ↓
身体が元気になる
  ↓
動ける度合いが増える
  ↓
運動量が増える

のループに入っていきます。

おかげで術後4日目の朝にはケロッとして、固形のご飯を朝からもりもり食べていました。

↑ の記事にもありますが、手術後は痛みやダルさ、辛さに気持ちも身体も負けてしまうと動かなくなってしまいますが、それこそが予後の回復を邪魔することになってしまいます。

辛い時こそ(程度の差はあれど)
動く(工夫をして動く)こと

そうすると100大変なことがあっても、その内60~70くらいは減って、結果的にそんなに大変でもなくなります。

そうなるためには日頃から身体の使い方をしっかり身につけて覚えておくこと。

とはいっても、なかなかイメージしづらいですよね💦

今回は、イメージしやすく、かつ身体の構造や動かし方をわかりやすく解説したInstagramも紹介します!

あと、私のリアル入院記録のnoteはこちら↓

お時間ある時にでもご覧いただけると嬉しいです。




今週も長々とお読みくださりありがとうございました!
身体の使い方についてご質問や疑問なことがあれば、個別チャットで対応しますのでお気軽にご相談ください。
皆さんの健康力向上のお役に立てれましたら幸いです。


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