《隔週刊》たんちゃんのメンテナンス|第30号6月19日号
こんにちは。
多角的な視点で働く人と企業の健康づくりを実行支援するライフデザインファシリテーターの丹後友里です(@tanchan0630)。
早くも6月が始まり1週目(日数的に言うと1/6)が終わり、来週は6月の前半山場となります。
皆さんのお住まいでは初夏も本番でしょうか。
ここに来て札幌は、先週あたりからグッと気温が落ち、先週東京に行って帰ってきた日は東京の半分以下の気温に。空港のJR乗り場最寄りのロッカーに置きパーカーをしたのが大正解だったほど肌寒い日が続いています。
季節の変わり目、体調の変動にも気をつけつつ、今週ものらりくらり週報noteをお届けしようと思います。
ちなみに前回の週報はこちら ↓ 。
■ 5月23日~5月29日のふり返り
① 健康経営談義しました
10日ほど前に、Twitterでご縁があった『養生デザイン』の山中さんと健康経営についてちょっとした雑談を行いました。私は民間企業を対象としていますが、山中さんは行政と関わる活動をされているため対象が少し違いますが、基本的にお互いとも医療職出身の健康経営推進者ということもあり、話が弾みました。
とはいえ、目下課題は『健康経営の意義』と一緒に『その効果による企業パフォーマンスの可視化』が今後の課題になってくると思いますので、表層的な健康づくりだけに取り組んでいくだけでは到底足りないというのが着地点。いかに健康づくりの効果と経営力の向上の掛け合わせが行えるかが、健康経営エキスパートアドバイザーの手腕にかかってくるのではないかと思いました。
それには、各アドバイザーの専門性だけでなく、不足している知識を補った上でのアドバイスが必須になると私は感じています。
というのも、『健康・医療新産業協議会』の健康投資ワーキンググループでは、健康経営の今後の展望として
というところでしょうか。着実にステージとしては次のフェーズに移行しつつあると感じています。
それは認定基準にも反映されており、毎年少しずつですが基準の変更点が挙げられレベルが高くなってきています。しかしこれは裏を返せば、認定取得の活動に乗り遅れる分だけどんどん認定基準が高くなっていく可能性がある、ということ。
上位ランクのブライト500やホワイト500などはより一層施策の浸透度と効果測定について深く問われることは間違いなく、それには施策に対して『健康力向上に結びつく』知識と施策の立案・実行が問われるのではないかと思っています。
そういう意味でも、健康経営の認定取得を考えるなら、やはり健康経営の専門家である『健康経営エキスパートアドバイザー』に自社の取り組みについて内容確認をすることも肝要だと思いますし、同時にこれらに対応していくためには企業努力だけでなくエキスパートアドバイザー自身が知識と技術の拡大をして身につける必要が大きいと私は感じています。
つまり、
ということです。
自分の得意領域では専門性が高くても、それを軸・基にした上で次のフェーズに移行できることを考えないといけないと感じました(そういう意味では、中小企業診断士の勉強に乗り出してある意味正解だったなと感じています)。
そして(宣伝というわけではないのですが)私が4月にリリースした『健やか経営PLUS』は『健康経営の本質を問う』サービスにしているため、今後に向けて何かお役に立てる機会があるといいなと思っています。
②『CLUB RIGHT HAND』のオフ会参加で東京へ!
と出発前夜に真剣モードなzoom雑談をした翌日は、思い切り羽を伸ばす『オフ会参加のひとり旅』に行ってきました!今回のオフ会は『CLUB RIGHT HAND』さんのオフ会です。
CLUB RIGHT HAND(以下CRH)』さんは経営コンサルティングファームによって開設されたオンラインサロンで、現在会員数は150名ほど。普段はDMMのアプリ内でさまざまな情報コンテンツのやり取りがなされていますが、中でも大人気コンテンツなのがYouTubeチャンネルで配信される動画です。
毎回投稿される秀逸で学び深いだけでなく、時に笑いもありエンタメ性の高さもある内容になっています。それこそ、コワーキングスペースのコミュニティマネージャーをしている時は、学生スタッフで就職を控えている子には「これだけは観とけ!!」とゴリ押ししていました。笑
そんな最中、先月諸事情で転換期を迎えた私に突如降って湧いたのがこのCRHのオフ会でした。場所は東京。私は北海道。仕事を失くした時期でもあったのでいろんな感情が錯綜していましたが、オーナーの葛西さんから直接開催日程の希望についてお伺いのDMをいただいたことをきっかけに参加を決意。
1ヶ月以上先と言うこともあり、まだ航空券とホテル代も安かったのでパックプランをポチリ、参加表明を出しました。(当日参加された方には「日程調整のページでたんちゃんの欄で日付に○がついててめっちゃ「え!?来るの!?」ってなってたけど本当に来てびっくりした」と言われるという。笑)
結論から言うと、参加して大正解でした。
何が良かったかと言うと、
効果的なリラックス(気分転換)を得るコツとして『視覚以外の四感を味わう』ことが重要と本で読んだことがあるのですが、『リアルで会う』というのは視覚だけでなく
というオンラインでは味わえない五感からの情報を得られることで、より相手が日頃発信していることやお人柄を直接体感できたのは何よりも得難い経験になって良かったなと感じました。
ただ、初対面の感動をそこそこに、錚々たる参加者40名の前で乾杯の挨拶を頼まれた時はどうしてくれようかと頭の中が真っ白になりました。笑
そんな参加当時の実際の感想はLinkedInでも語っていますので、もしよろしければこちらもご覧ください。
東京ディズニーランド・ディズニーシーにも劣らないCRHオフ会。そんな夢の国で有意義で楽しいひと時を過ごした翌日は、以前参加していた朝渋のメンバー2人とモーニングへ。
その後は皇居の中を散策してランチをしてから帰路につきました。
その様子についてはInstagramでハイライトをつくりましたので、そっと載せておこうと思います。
最後の最後で帰りの飛行機のターミナルを間違えるというアクシデントはあったものの、とてもリフレッシュ効果の高い旅行ができました。今回のオフ会でいただいたパワーをもとに、これから自分の活動に還元していけたらと考えています。
③ クライアントさんの声
2年前から個人向けに健康づくり支援サービスとして提供している『QOLメンテナンス』。そのサービスの中にある健康増進コーチングをご利用してくださった小川さん(@keiko_h_ogawa)が実際に利用してみた時とその後の生活習慣の変化について想いの丈を綴ってくださいました。
小川さんは年始の新春企画で行った健康相談にご参加いただき、そこから本コースにお申し込みいただいたクライアントさんです。春先までの3ヶ月間、ご自身の体調の変化に思い悩まれていらしたので、良い方向へもっていくために伴走させていただきました。
不調を改善し好転させていくためには最低でも『3ヶ月』かかります。現代社会に生きる多忙な皆さんは、その多忙さからどうしても目先の短期的で簡易的な効果を求め走る傾向がありますが、短期間で簡易的に得られた効果は落ちていくのも短期間で簡単に落ちていきます。
これからの時代には『持続可能な』力が求められます。それは事業だけでなく、その事業を推進していく人に対してもその持続可能性は求められると私は思っています。それゆえに、特に体調変化の大きい40~50代というのはある種1つの関門と言ってもいいのではないかと私は考えています。
ここでしっかり健康づくりに向き合えるか。
もっとぜいたくを言えば、30代に入ってからすぐにでも体調の変化を感じた場合は健康づくりに取り組むことが大事だと思っています。
今回小川さんnoteでは改めてサービスをご利用いただいた感謝と共に、健康づくりの必要性について考えるものだなと感じました。
小川さん、貴重なお話をありがとうございました!
■ 5月30日~6月5日のふり返り
①『ゆうてんか大学』で決算書の読み方勉強しました
8月に迫ってきた中小企業診断士の試験。まだ一度も財務会計に手が出せていないという危機的状況な私ですが、数年前に簿記3級の勉強はしていたのでその薄っすらとした知識を掘り起こしながら、改めて財務会計の予習として決算書の読み方について学ぼうと思い、参加しました。
以前は『知識』としての学びでしたが、今回は『中小企業診断士はこう読む』という視点で捉えた時にどこをどう見て判断するのか、という形で学びました。
これって柔道整復師の学生時代から実際に資格者として仕事をしてきた中でも似たような感じがあったなとふと思い出し。それが何かというと、『知識として学んだ症状が実際の現場ではこう現れる』ということ。学生時代に知識として「こういうものだ」とある程度実例を交えて学ぶものの、実物を見た時はやはり見え方の粒度が増しますよね。それが、中小企業診断士の仕事の中の一例として『決算書を見た時の経営状態の見え方』がこうなるのだということも感じました。
講師のりょうさん(@RIwahashi)の教え方もとてもわかりやすかったのでとても楽しく学ぶことができました。これで財務会計を心折れることなく勉強できたいいなと思っています。
② Twitterで知り合った方と勉強オフ会!
りょうさんのゆうてんか大学の講義もあり、より一層勉強への意欲が増す中、一昨日はTwitterで知り合ったのんさん(@nonchan_0912)と一緒にコワーキングスペースで勉強オフ会をしてきました。
のんさんは現在社労士と行政書士の資格取得に向けて勉強されているそうで、今回もTwitterのリプライのやり取りから発展し、直接会って「一緒に勉強しよう!」となりました。
普段はご自宅近くのスタバなどで勉強されるのがおおいとのことで、今回は静かでゆっくり集中して勉強できるコワーキングスペースに行ってみないかと私が誘ってみました。
コワーキングスペースのコミュニティマネージャーをやって良かったことは、市内のコワーキングスペースだけでなく、遠方にもコミュマネ仲間ができたこと。お互いのスペースについて過去に数度交流があると、自分が利用者の立場になった時も良い場所が見つけられるなと思いました。
今回ものんさんに「こういうところありますよ」と紹介することができて良かったなと思っています。
③ 健康経営のイメージ・実態を調査中!
ここまで長々とお読みいただきありがとうございました。
ということで、いよいよ最後の項目に参ります。
私の今後の活動としては、もともと保有している柔道整復師に、健康経営エキスパートアドバイザーを掛け合わせて『本質的な健康づくりで社会の健康力向上に努める』という理念の下、
のサービスを提供する『ライフデザインファシリテーター』として活動していきたいと思っています。
そこで健康経営エキスパートアドバイザーとして正式に活動していくべく、4月に健康経営の実行支援サービス『健やか経営PLUS』をリリースしましたが、改めて
と思い、私のサービスを案内する前に実情や生の声を聴いてみたいと思って今回アンケート企画を実施することにしました。
先述でも『今後の健康経営』について綴りましたが、箱だけのハリボテな認定企業は今後取得継続が困難になり、同時に本来の企業活動にも何かしらの支障を来たしていくと思っています。
健康づくりというのはただでさえ『コンプレックス』に相当するものであり、扱いを間違えるとどんなに良いもの・良いことを提供していても価値を信じてもらえなくなります。また、良いと思ってやっていることも、実際のニーズからかけ離れていけば、利用者の心は離れてあらぬ弊害を引き起こします。
なんてものはただの幻想です。
それは私が提供するサービスでもいえることだと思っています。だからこそ、安易に広めるのではなく、しっかりニーズを把握した上で必要そうなものを提供していきたいと考えてアンケートをつくってみました。
現時点(6/5 16:45時点)では16名の方にご回答いただいており、さまざまな率直で忌憚のないご意見をいただいています(見ていてとても楽しいです)。
アンケートの回答期限は6月8日(水)の23:59まで。
まだまだ募集していますので、ぜひご興味ある方はアンケートへのご参加お待ちしています。
アンケート終了後には無料の個別相談や座談会の開催も考えています。「健康経営って本当に必要かな?」と思う方も「健康経営について理解を深めたい」と思う方もぜひお気軽にご参加ください!
■ 編集後記
今回も最後までお読みくださりありがとうございます。
いろいろビックニュースがたくさんありましたのでついついボリュームがある中身になってしまいました。
先週の旅行では、あまりの楽しさでアドレナリンがドバドバ出ていたせいか、
の事実をガン無視できるほど旅行から帰還した翌日は疲労を感じていなかったのですが、それ以降から一気に疲労がドッと出現。ぷよぷよの連鎖を食らった後に出てくる『透明ぷよ』の塊のごとく、重くのしかかってきました。
おかげで今週は全部早起き&朝活ができないに加えて、日中も疲労感が抜け切れず散漫に。楽しさの反動はそこそこ大きかったようです。笑
しかし、得たものの方が大きかったので、疲労を言い訳に愚図るのは今日までにし、明日からはエンジンの回転数をきっちり上げて諸々の作業に取り組んでいこうと思っています。
皆さんも体調に気をつけてお過ごしくださいね。
来週も皆さんにとって良い1週間になりますように。
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