【WSレポート】健康経営を学び考えるワークショップではこんな話が飛び交いました(2022.12.18&20開催)
こんにちは。
個別×本質的な健康づくりで働く人のQOL向上をサポートするライフデザインファシリテーターの丹後友里です(@tanchan0630)。
2022年も残すところあとわずかですね。
皆さんは今年やりたいこと・やることはどれだけ終えられたでしょうか?
また、今年はどんな1年だったでしょうか?
私はひょんなことから自分が目指したい道(健康経営)を偶然見つけることができ、それをしばらく温めた後に、今年の6月にテストを行い、8月から本格的に始動してきました。
ワークショップの開催もだんだんルーティン化できるようになり、たくさんの方とご縁を結ぶことができました。今月も年末も近くなる忙しい時期にご参加くださりありがとうございました。
これまでは平日の夜開催でしたが、今月からは土日でも開催してみようということで平日夜と土日朝の2日程で開催してみました。
今回12月のワークショップは『忘年会形式』ということで、健康経営についてふり返る会としていました。
18日のワークショップでは
と概要から昨今の事情までをざっくりとふり返り、これからどうしていくのが望ましいのかなどを参加メンバーの皆さんそれぞれの視点で話し合いました。
20日のワークショップではギリギリまで参加がいなかったものの滑り込みで申し込みが!完全マンツーマン状態でしたので健康経営云々というよりは、
ということで、ご自身で抱えている不調の解消法などを私自身の実例を踏まえてお話させていただく個別健康指導セッションに。笑(思いがけない展開になりましたがこれはこれでありかなと)
前企画として行った6月の座談会をきっかけに、今年の8月から毎月の定期開催を決めて実施すること通算9回。おかげさまで一度も『参加者0』となることなく開催することができました。
度重なるアンケートにご協力くださった皆さん、
実際に座談会・ワークショップにご参加くださった皆さん、
本当にありがとうございました。
来年も引き続き毎月定期開催していきますので、日程が合いましたらお気軽にご参加ください!
■ 編集後記
最後までお読みくださりありがとうございました。
今年の途中からワークショップの開催を通じて健康経営に対して感じたことは、『大事だよね、こういうこと』と声をいただく割に本質的な実践について積極的でない印象が多いということでした。
これは健康経営以前に
という上辺だけの取り繕いがまだまだ根強いのだろうなという所感を感じます。
しかし、ワークショップに参加してくださった皆さんは、そんな状況であっても自分なりにできることから始めていきたいと考えている方が多く、ワークショップに参加する度に自分の仕事への活かし方を考えてくださる方が多かったのが嬉しかったです。
健康経営に限らず、企業の経営には従業員を守ること以外にもやらないといけないことは山のようにありますし、何事にも流行り廃りがあります。
ただ、個人的には『健康』については流行り廃りはないと思っています。そして健康経営の実践における健康面に配慮する取り組みを続けることは、『リスキリング』だったり『アンラーニング』だったり『ウェルビーイング』だったりと、『従業員への人的投資を総合的に包括したもの』だと考えています。
どんなにスキルを磨いたり、学び直しをしたり、幸福を追求しても、その大本となる『従業員の心身の健康』がなければすべて成し得ないと思うからです。
それでも、先行きが不安でかつ目まぐるしい昨今の情勢を考えると、『すぐに(簡易的)結果が出るもの』『結果が目に見えてわかりやすいもの』にしか目に留まらない(目に見えないことを理解し解決していこうという意識が低い)のはある意味仕方ないのかなと思うと同時に、どういうきっかけがあれば目を向けやすくなるのかなと考えるばかりです。
来年もまたテーマを募集しつつ、いただいたアイディアをもとに手を変えて楽しみながらワークショップを開催していこうと思います。
「こんなテーマについて話してみたい」
というご要望がありましたらぜひお気軽にお声掛けください。
これからもっと楽しく前向きに健康と仕事について向き合える場づくりを行っていきたいと思っています。