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【LINEコラム】天候に負けない身体づくりを!雨の日に起こる『天気頭痛』の対処方法(2022.7.4配信)

こんにちは。
本質的な健康施策で働く人の自己実現と組織力向上を支援するライフデザインファシリテーターの丹後友里です(@tanchan0630)。

今朝は珍しく頭痛に悩まされながら起きていました。普段私の身体に起こる不調の中で、最も出ないものが『発熱』と『頭痛』なのですが、今日は台風の影響で北海道上空に高気圧が来ているせいか、珍しく天気頭痛に見舞われていました。

なぜ天気頭痛かもしれないと言えるのか?
それは、普段私の身体で起こる頭痛が『後咽頭腱炎』による頭痛であり、『気圧差で出る頭痛がない』ことを知っているからです。

今朝のお天気情報と後咽頭腱炎の症状とは違うことから推察するに、今日の頭痛は『天気頭痛』だと判断し、その症状を緩和・解消することを行ったらすっかり和らぎました。

ということで、今週のコラムは【 天気頭痛に負けない生活習慣 】についてお届けしていこうと思います。
暑さに加えて台風も到来し、湿度も高くなって一層過ごしにくい時期だからこそ、天候に左右されない身体づくりを心掛けていただけると嬉しく思います。




今週の参考記事はこちら。

こちらの記事によると天気頭痛を始めとした『気象病』の原因はひと言で言うと『自律神経の失調』によるものと言われています(ここ最近出現率高いですね、自律神経……←狙ったわけではない)。

気温や気圧など気象全般の変化に自律神経が敏感に反応して、鋭敏に動いてしまうことで起こるのです。
例えば、私たちは暑いと感じたときには汗をかき、冷えたときには、顔などがカーっと熱くなることがあります。それは、暑さや寒さに身体を順応させるために体温を調整しようとする自律神経の働きです。そのように、本来は身体を正常に保つために働くものなのですが、働きが過剰になってしまうことで気象病が起こります

また東洋医学の観点から見ると気象病は『水毒(すいどく)』という症状だと考えられています。

水毒とは、汗やリンパ液など体液の循環が悪くなった状態のこと。
頭痛は血液に水分が溜まって血管が拡張し、神経を圧迫することで起こります。そのため、湿度が高く汗をかきにくくなる(=体外に水分が排出されず体内に溜まりやすい梅雨は特に頭痛が起こりやすくなります

頭痛の出方としては、ズキズキと波打つように片側だけに出る『片頭痛』タイプですが、何かには頭がぎゅーっと締め付けられる『緊張型頭痛』の出方がある人も(私はこっちのタイプ)。

同じ頭痛でも、気圧の変化で血管に影響を受ける人、筋肉に影響を受ける人がいることを念頭に置き、自分の自律神経の乱れ方を把握おくのがポイントになるそうです。ぜひ自分の体調不良の症状がどんな風に出るのかを観察してみてください。




そんな気象病・天気頭痛ですが、これは自律神経の感じやすさになりますので、ある種の『個性』として捉えて付き合っていくのが大切になるとか。

コントロールできない気象(自然現象)によって自分の自律神経に刺激を加えられ、過敏に反応することで起こる気象病は根本から治すことは難しいそうです(神経の過敏さは人によって程度が異なるため)。

ただ、痛みを出さないための予防はいくつかあります。

①『五苓散(ごれいさん)』という漢方を飲む
  ⇒ 体内の水分バランスを整えてくれる


水分を溜め込まない身体づくり
  ・運動をして『汗をかける』身体をつくる
   ⇒ 汗ばむ程度の早歩きやストレッチ
  ・水分補給に適した飲み物を1.5Lは摂る
  ・塩分を控える(濃い味付けで食べない


睡眠の質を高める
  ・朝にバナナヨーグルトを食べる
  ・起床後60分以内に20分程度の散歩をする
  ・就寝90分前に38~40℃のお風呂で20分程度の入浴
  ・軽めのストレッチやヨガをする
  ・寝る60分前はブルーライト消す


コーヒーなどで『カフェイン』を摂る
 
 ⇒ こちらは『血管が拡張して頭痛が起こる』タイプ
   
の人におすすめな方法となります。
    ただし、エナジードリンクやコーヒーを
    必要以上に飲んでしまうと酸素を運ぶ赤血球が
    一酸化炭素を浴びてで酸素を運べなくなり、
    酸欠になってしまう
のでかえって悪化することも。
    コーヒーなどを飲む時は用法用量(※400mgまで)
    を守って飲むようにしましょう。


首・背中周りの筋肉をほぐす
  
⇒ こちらは『緊張型頭痛』のタイプの場合。
    首周りの筋肉や背中などの筋肉が硬くなることで
    血管を圧迫して血流を阻害し、
    脳に酸素が届きにくい状況になっている
場合は
    筋肉をほぐすことが大事です。
   
その際は硬くなっている筋繊維を必要以上に
    傷つけないよう水分を摂って物理的に柔らかく
    してから動かすようにしましょう。

その他、自律神経の調整方法については過去のコラムでも紹介していますのでそちらも併せてご覧になってみてください。




今週も最後までお読みくださりありがとうございました!
少しでも皆さんの健康力向上にお役に立てできましたら幸いです。

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「最近どうも調子がイマイチだなぁ……」
「健康管理って言われても何から始めたらいいのやら……」

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また、コラムの内容についても質問・疑問・感想募集しています!いつでもトーク画面よりお気軽にメッセージください (*^^*)/

それでは今週も体調管理に気をつけて良い1週間をお過ごしください!



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