【LINEコラム】『老けない身体』をつくる食べ方について(2021.10.14配信)
こんにちは。
世の中の方々が抱える不調を根本から改善し健康寿命を延ばして人生の充実をサポートするライフデザイントレーナーの丹後友里です(@tanchan0630)。
皆さん、お元気ですか?
私は今朝無事に2回目のワクチン接種が完了しました!
副反応を堪能(研究観察)する前に、今週もコラムをお届けしていこうと思っています。
(Twitterでは前回のようにワクチン接種レポツイートを投稿していきますので副反応の状態変化を知りたい方はそちらもご覧ください。笑)
今週のコラムのテーマは『老けない身体をつくるための食べ方』です。
実はこれ、とある雑誌のタイトルなんです。笑
今回はこちらの雑誌の中から皆さんにもぜひおすすめしたいなと思うことをお届けしていきます!
まずはこちらのチェック項目から!
下記の画像にあるチェック項目を数えてみて、体内年齢を診断してみましょう!
いかがでしたか?
該当項目が少ないほど『理想的な食習慣を実践できている』という判定に。
(ちなみに私はギリ5つ!35歳だから体内年齢はちょっと若めです。笑)
現時点で判定が老け年齢だったとしても、ここから少しずつ改善していくことで十分健康年齢になっていくことはありますので、先ほどの診断に心折れずに気持ちを切り替えてコラムを読み進めていってくださいね!
この雑誌に掲載されている『山田式老けない食べ方のルール』では大きく2つのポイントがあります。それが
です。順を追って解説していきますね。
『穀菜食』というのは『全粒穀物』と『具だくさん味噌汁』が中心の食事であるということ。
なぜ『穀菜食』がいいのか。それは『日本人が古来食べていた食習慣』だからです。
『人間の身体は食べ物と飲み物と少しの運動でできている』
これは私がこれまでに何度か伝えてきたことですが、まさにその通りで。
人間の身体は世界にいる全人類と比べた時、それぞれの国と地域で外見的な特徴だけでなく内臓・筋骨格にも大いに差があります。それは、
からです。
日本は昔から『稲作文化(しかも白米は税として取り立てられるので残った雑穀などを食べていた)』であり、穀物と野菜を中心とした『肉食をしない』生活が中心。また、当時は冷蔵庫などの機械文明の発達も遅かったため、長期保存が可能な『発酵食品(醤油・味噌・納豆・漬物etc)』も多くありました。
この食文化背景から、日本人の腸に潜在している腸内細菌は諸外国と比べるとかなり有能な腸内細菌を持っているそうです。
しかし、明治に入って文明開化が起こり、少しずつ外国の食生活が流入するようになってから日本人の食生活はバラエティーに富む反面、健康を阻害する事態になっています。
それはなぜか?
からです。
前述したとおり、日本人の食習慣の大半は『穀菜食(植物性)』のものがメイン。多少魚類は食べることはあっても基本的には『動物性の消化は苦手』な構造の消化器官(胃・腸)を持っています。つまり動物の肉や油は
食事なんです。
合わないことを続けるとどうなるか。言わずもがな、ですよね。
当然どこかでひずみが生まれ、壊れます。それが『不調・病気』なんです。
次に『小食・咀嚼』について。
仕事やプライベートが立て込んだりして疲労を感じると、ついつい間食やら一度の食事の量が多くなったり、遅い時間でも食べてしまったりしていませんか?食で気分を高めることは悪いことではありませんが、方法を間違えると自分の身体をより傷つけてしまう凶器になります。
小食にすることで得られるメリットは『消化器官を休ませることができること』。穀菜食でも話しましたが、現在の日本人は体質に合わない食生活を続けることで常に内臓に無理を強いています。その内臓の働き方改革として有給休暇を取りやすくするためにも『食べる量を抑えること』が大事になります。
「それだと(食べる量が少ない)と食べた気がしないじゃん!!」
と思われる人もいると思います。
そんな時にこそやってほしいのが『噛むこと(咀嚼)』です。
皆さんは普段の食事でひと口何回噛んでいますか?
私は…………これまで噛む回数が10回以下とかなり少なかったです(^^;
しかし、完全栄養パンを食べ出してからは噛む回数が3倍近く増えており、1度に食べるパン2袋でも十分に満腹感を感じて長時間経っても空腹が気にならなくなりました。
たくさん噛むことで満腹中枢が刺激されて空腹抑制になる、ということは周知の事実ですがその他にもメリットはあります。
いきなり3色食べているのを2食や1食にしろというわけではありません。
お茶碗によそうご飯の量をほんの少し減らすことだけでもいいんです。
びっくりドンキーで食べるハンバーグの量を150gにするとか。
ランチをマクドナルドから大戸屋にするとか。
そうやって『日本人の身体に優しい食事』を少しずつ意識していけばいいと思うんです。
ちなみに私は今年の2月からずっと10割玄米で白米はほとんど食べていません。
当時はダイエット目的で食べ出しましたが、ダイエットよりも慢性疲労に陥らなくなったことの方が体感として大きくあります。
今回のコラムでは『穀菜食』と『小食・咀嚼』について解説していきましたが、題材にした下記の雑誌ではより栄養素別になぜその食材がいいのかを解説しています。
実際にこちらをお手に取って読むも良し。
最初のチェック項目で該当した部分の改善方法について私に個別メッセージをいただければ、該当箇所の記載内容と個別アドバイスも併せてお届けします(*^^*)/
今回も長々と最後までお読みくださりありがとうございました。
少しでも皆さんの健康力向上にお役立てできましたら幸いです。
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