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【朝渋】人脈なんてクソだ。変化の時代の生存戦略
おはようございます。
人生100年時代に向けて《人生の質— Quality of Life —》を高める活動をしている《ライフデザイントレーナー》の丹後友里(@yuri_tango_0630)です。
ついに発令されました『緊急事態宣言』。
当該地域の皆さんにはますます緊張感が高まったと思います。
自分の命もそうですが、自分が他人に与える影響についても改めて考えるきっかけになると思います。
かくいう私も、整骨院が入っている建物内にある別店舗の従業員さんに新型コロナウイルスの感染が発覚し、昨夜から今日にかけて消毒作業を行うので休館になったため、11連勤中の青天の霹靂休みとなりました。
こうやって、確実に自分の周わりに音も影もなく忍び寄ってくるのが、新型コロナウイルスです。
皆さん、自分の命と(他の誰かの)大切な人の命もしっかり守っていきましょうね。
■予測不可能な事態にグローバルに対応していかなければいけない
今回の朝渋オンラインの著者イベントは、いつものFacebookでのライブ配信ではなく、5時こーじさんとゲストの三浦さんがzoomで対談しているのをYouTubeライブ配信で視聴するという新しい試みでした。
『緊急事態宣言』が発令された当該地域にもかかわらず、短時間でこうしてしっかり自分たちの提供するサービスに対して一定の効果を持たせながら行える行動力に感動しました。
こうした朝渋さんのことも見ながら私が思ったのは、現在進行形で最も試される、というかはっきり明暗を分ける力は恐らく『柔軟力』だと思いました。
これは三浦さんも仰っていて、
外圧がかかってきて一度散らばってもまた集まれる
変化への対応と再設計できる組織が生存できる。
これを聞いた時思わず
「ハガレンの『錬金術』と同じだな」
と思っちゃいました。笑
錬金術は『理解』『分解』『再構築』からなります。
つまり、
・どういう状況にあるのかを正しく『理解』し、
それに見合う行動をするために計画を立てる
・そこからその計画を実行するために
一度既にあるモノを『分解』する。
・そして、事態の状況を鑑みながら
できることできないことを精査万別し、
新しく『再構築』する
なので、既成概念にとらわれ過ぎない柔軟な心が変化が目まぐるしい時代を生き残る生存戦略なのかなと思いました。
芯を貫くことも、もちろん大事です。
ですが、肝心なのはその見極めるポイント。
それについても三浦さんは
経済は止まっても、
感情やコミュニケーションは止めてはいけない。
俺たちは、
社会という『人体』の細胞・臓器の一部である
という自覚が大事になる。
と仰っていました。
つまり、こういうことですね(そうじゃない)。
冗談はさておき、新型コロナウイルスの感染力の強さもあり、今まで以上に個々人で自分の行動力に対して責任を持つことが叫ばれています。
周りがしていることに乗っかることも大事ですが、今一度立ち止まって、自分の頭と心を使って、どうしていくのがいいことなのか考えてみるきっかけになるのではないでしょうか。
■時間の濃さは自分で作れる
改めてこんな事態に陥り、皆さんそれぞれの働き方が変わった方もいるのではないでしょうか。
私の場合は、来店型サービス業と医療事業施設ということもあり、基本的に『リモートできる仕事ではない』です。
これも最近思った残酷な真実かもしれませんが、
自分が選択した職業によって自分の人生が決まる
ということ。
業界(分野)、職種、雇用形態、働き方。
現在様々な働き方が推奨される中で、選択肢が多い分どうしたらいいのかわからないということは皆さんも肌に直接感じることはあると思いますが、それが今回新型コロナウイルスのことでより顕著になったのではないかと感じます。
まず、できないできない詐欺と化していた『リモートワーク』。
こんな状況にならないと重い腰を上げられない日本人の国民性はさておき、出社しない働き方のリモートワークによって炙り出てきた事実は『仕事のできない人材』が会社にいられなくなるという事実です。
ダイレクトに仕事の成果が前面に出てくるリモートワークでは、もちろん仕事の成果だけでなく、個々人の根本的なコミュニケーション能力も問われてきています。
リモートワークによって行われるコミュニケーションの大半が、非対面による『テキストコミュニケーション』。
つまり……
あ、間違った(いや違わないには違わないんですが……。笑)
ぶっちゃけどっちでもいいんですけどね。笑
要するに、端的にわかりやすく自分の状況を事細かに相手に伝えるだけでなく、相手からもらった情報を正しく読み取る力。
『作文力』と『読解力』が問われるということ。
皆さん、国語のテストの成績はいかがでしたか?笑
恐らく、大半は難しい顔をされたのではないでしょうか。
そして私が思うに、さらにもう1つ。
上の2つに加えるとしたら『想像力』があります。
これは、相手への思いやりとも置き換えていいと思います。
自分が相手の立場になった時に、どういうことをされたら『嬉しい』『助かる』『ありがたい』と思うのか。
そして、その人に対して今の自分ができることはどういうことなのか。
相手の立場になって考えて、仕事をする。
こうした想像力もまた必要になってくるのではないでしょうか。
何でもかんでも自分の承認欲求ばかり相手に投げつけても、人は動きませんし、かえって扉は固く閉じられ厳重に鍵がかかってしまいます。
職場で成り立っていたなあなあな馴れ合いの関係ではなく、本当の意味でのマナー。
そうした社会人としての基礎的なベースがリモートワークでは露呈するといわれています。
その上で、根本的な人間力の上に自分の職業人としてのスキル云々が乗っかってくるのではないかと私は思うんです。
(まぁ、ここに書いてあることはリモートワークに限らず、出社型の勤務体系でも十分いえることなんですけど……)
応用できる領域、仕事(スキル)の幅を広げたい。
広げるのは大いに自由ですしぜひやっていただきたいと思いますが、全ての根源となる土台の基礎の耐震強度設計は大丈夫でしょうか?
私自身、今このnoteを書きながら自分にも問いかけています。
そんなところで、こんな先行き不透明な中、急に家に缶詰めにされ、環境の変わった中で過ごす時間について、三浦さんはこう仰っていました。
自分にとって欠かせないもの(大事なもの)、
自分が自分らしくいられるために必要なもの
の区別をつけて判断する時間
として向き合っていくべきだ。
出てきましたね。
これ、前回の須藤さんの『ハック思考』と全く同じだと思います。
リアルなコミュニティの中で培ってきたものを、今度は場所を変えてオンラインになったとしても同じ効果もしくはそれ以上の効果を発揮する。
三浦さんの仰っていた『変化への対応と再設計できる組織(力)』がまさに問われていると感じました。
■海を越えて
今朝は何と、念願かなって『朝渋神戸』の皆さんとzoomで朝会を開催しました!ヾ(≧▽≦)ノ
昨日の三浦さんの回の翌日ということもあり、テーマは『三浦さんの回の感想と5時こーじさんの著書の感想をシェアする会』に。
皆さん、三浦さんのお話を自分ゴト(人生観やキャリア)に置き換えて話されていて、とても深い話をたくさん聞くことができました。
改めて朝渋の力はすごいなぁ~と実感。
そして、こんな事態だからこそ、よりオンラインでのコミュニケーションの可能性の幅を知ることが出来、朝から脳みそ内の酸素濃度の高騰を感じました。笑
(本当は写真載せたいんですけど、私含め皆さん朝のリラックスしたご様子なのでここでは割愛します。笑)
また来週も集まる約束をして、次回に向けて動き出した新しいコミュニティ。
すごくワクワクしました!
急なご提案にも拘らず、お時間をくださった皆さんに感謝です!
本当にありがとうございました!
こうやって、海を越えてどんどん自分のコミュニティを広げていけるのは、貴重な体験です。
私の数霊もこういうところに作用してくるのかなと思うと、今回の出会いも神様からの天啓なのかもしれません(今日の突発的な休みもそうなのかも……)。
ありがたや、ありがたや。
新しい出会いに感謝と希望を持って、今日は1日ダラダラゆっくり過ごしていこうと思います!