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マインドフルネスを始めたいあなたへ 第Ⅲ部 ○調和

「マインドフルネス本」を元に3人で、今年から、クラブハウスで読書会を行っています。

その読書会での「気づき」をコチラでもシェアしていきたいと思います。

今、読みすすめているのは、
『マインドフルネスを始めたいあなたへ/著ジョン・カバットジン』

コチラの本…第Ⅰから第Ⅲ部で構成されていて、ひとつの章がさらに細かく分けられています。その一つを順番に一日ひとつ取り上げて3人で読書会を行っています。夕方17時30分から15分間/Clubhouse)

第Ⅲ部 マインドフルネスの精神をもって より
☆調和

カバットジン博士が、
病院の駐車場に車をとめようとしていると、頭上を数百羽のガチョウが飛んでいきます。…最初に気づいたことは、ガチョウたちは明らかに、自分たちがどこに向かっているのかがわかっているということです。

皆さんは、ふと空を見上げたときに、鳥がV字曲線を作り飛んでいるのを見かけたことがあるでしょうか。
それを見てどう感じたでしょうか。
何か心に湧き上がってくるものがあったでしょうか?

博士は、
このガチョウの飛来を見て、この瞬間に、幸福・贈り物、そして偶然何かを目にしたときに感じる「共有すること」を感じられたのです。
野生であるそれと同時に、ガチョウが体現する調和・秩序・美を。

自然界における小さな出来ごと。
あるがままとはどんなものか。
そのことについて、私達が少ししか知らないということ。
私たちが「調和」について感謝していないばかりか
それを見ようともしていないということ。

こうしたことに気づかないでいると…
どんなことがおこるのか。

私たちが自分たちの役割に目を背け
物事の調和を軽んじると、間違いなくリスクが生じてきます。
自然の調和は、
私たちのまわりに、そして自身の中に常に存在しているから。

それに気づくことで、素晴らしい幸せをもたらす「機会」ともなります。
「今、この瞬間に意識をむけること」

そして、この自然が教えてくれた「旅人」に対して
私たちも心の中で感謝して(手をあわせて)みては如何でしょう

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