見出し画像

ラディカル・アクセプタンス(ネガティブ感情から抜け出す「受け入れる技術」で人生が変わる(3)

こちらの本を、読書会で読んでおります。
Clubhouseで17時30分から15分間。

第1章 ダメな人間という思い込み
【無価値と思いながら育つ】

ジャック・コーンフィールドとクリスティーナ・フェルデマンが執筆した「魂の物語(Stories of the Sprit)」の中の話ですが、
ある家族がレストランに夕食を食べに出かけ、ウェイトレスは、最初に両親にオーダーを受け、その直後5歳になる娘さんが注文するのですが、父親はそれを許さず。でも、ウェイトレスは笑顔で娘さんのオーダーをとってくれるのです。

オーダーが受け入れられる=一人前の大人と認められる。
ということでしょうか。


親が子を誠実に愛し、子の側にいるとき…
子どもは親を鏡として長所を見ながら育ちます。
すると、「信頼感」「安心感」が備わり、他人と親密で自然な人間関係を築く能力を身につけるのです。

著者がクライアントさんの幼少期を掘り下げていくと、幼少期に心から望んでいた愛と理解を受け取ることができなかったと気づく。

社会や親は、自分たちは基本的に歪んでいる人間だというエデンの園のメッセージを伝え続け、何世代もこのような状況が受け継がれていくのです。

親や社会が子どもや私たちに与える影響。
自分がそのことに気づいたとき。
私はそれを受け入れることの大切さを学びます。

いつもは出来ている「感謝」。
大変な状況下では、それができないときもあります。
そういった時こそ自分自身に優しく「ある」
出来ない自分でもいいんだと…受け止める。

まだまだ未熟者の私はそれができません。
が、
今、あることに感謝してみる。
「ありがとう」



いいなと思ったら応援しよう!