コロナ離婚を考える前に夫婦で読むべき本5冊
限界コンサルタントです。
最近、新型コロナの影響で強制在宅勤務となった、保育園や学校が休校となり自宅で育児をしないといけないという状況になった、という話をよく聞きます。
常に子どもと旦那が家にいる状況から、離婚を検討、離婚に発展するケースがあり、そのような離婚を”コロナ離婚”というようです。
人間は環境の変化に弱い生き物らしく、今回の新型コロナにより大きなストレスを抱えている人が多くいると思われます。
私自身、現在、父親として3歳と0歳の息子を育てています。
そんな私が、子どもの出産や転職という”環境の変化”により家庭が崩壊しかかった際に読んで参考になった本をご紹介できればと思います。
私の家庭崩壊の危機と今回の新型コロナによる離婚の危機は、”環境の変化”という点で一緒だと思っており、少しでもみなさんの参考になればと思います。
(当時どのように乗り越えたかは、別のnoteでまとめたいと思います)
夫が読むべき本2冊
妻のトリセツは、妻がどうして夫に対して、そのような対応を取ってしまうのか?を解説している本です。
奥さん側の視点から、どうして欲しいかが書かれている本なので、頭の中を理解するうえで参考になると思われます。
家事の経済的価値、家事・育児の大変さを分かりやすくまとめた1冊。
夫婦で目線を合わせるためにも旦那側が読んでおくとよいかと思われます。
妻が読むべき本1冊
これほどパワフルな本があるのか?と思われる1冊。
どうしても、家事・育児をしない旦那への風当たりが強くなりがちですが、そもそも自分の行動がどのように旦那に影響を与えてしまっているかが分かる本です。
この本を読まずして、「XXがダメ」「XXができてない」と言っている場合は、一度、読んでおくと良いと思います。
夫婦で読むべき本2冊
ストレスとは変化である。それは、ポジティブなことでもネガティブなことでも変化が生じると、人はストレスを感じるそうです。
例えば、結婚や出産、昇進というポジティブな変化でも、大きなストレスになるようです。
そのため、この新型コロナによるストレスを理解するうえでも非常に参考になる1冊です。
夫婦で目線を合わせるためにも、一緒に読んでおきたい本です。
最後は、育児は仕事の役に立つという本です。
夫婦が、チームとして機能するための方法がまとまっています。夫婦は、自然な状態ではチームとならず、意図的に夫婦がコミュニケーションを取ることにより”チーム”となります。そのことが良くわかる1冊です。
この新型コロナ下で、改めて”チーム”としての夫婦が問われていると思っています。
夫婦でこの大きな壁を乗り越えるうえでも、一緒に読んでもらえたらと思います。
家庭における心理的安全性の確保をライフワークとしている私としては、この新型コロナが夫婦におけるコミュニケーション不全を顕在化したと思っており、このタイミングで大きな壁を乗り越えることができれば、夫婦としての結束も高まると思っています。
逆に言うと、コロナ離婚に直面している夫婦は、将来、熟年離婚するリスクを抱えていると思っています。
いずれにせよ発生する問題が、今、可視化されただけでも大きな価値だと思っており、改めて夫婦の在り方を考えてみても良いかと思います。
限界コンサルタント