6才で社交ダンスを始めて得したコト
「社交ダンスをやってから姿勢が良くなって背が伸びた!」って方、結構いらっしゃいます。コレよく聞きます。
すごく良いことですよね!
姿勢改善により肩こりや腰痛の解消にも繋がるかもしれないし、何よりパッと見の印象も、大きく変わります!
ただ、これはあくまで成人をしてから社交ダンスを始めた方に限った話です!
今回はそんな感じでよく見聞きする得したエピソードではなく、子ども時代から社交ダンスを踊る希少ケースならではのエピソードを実体験からピックアップしていきます!
ep1 マイムマイムでヒーローに
マイムマイムと言えば皆んなで手を繋ぎ、輪を作って踊るイスラエルの楽曲です。
元々、開拓地で水を掘り当てた際の喜びの舞だそうです。へぇ〜。
その昔、小学校高学年の体育の授業?か何かでマイムマイムを踊ることになりました。
お年頃の子ども達は、異性と手を繋ぐことが何となく恥ずかしいことと認定されていたと思うのですが、ここで最も耐性を発揮できたのは、僕でした。
何も恥ずかしがる素振りを見せず、「ハイっ」と手を出すもんだから、ごく自然にマイムマイムの世界へと同級生女子たちを連れていきました。
この紳士的な振る舞いは、普段から女性をエスコートする社交ダンスの精神の効能ではないでしょうか。
ep2 ヤンキーから襲われない
お次は、中学校時代のエピソードです。
僕の中学校では、入学時点で中1にして中々な仕上がりのヤンキーたちがいました。
ただ、ヤンキーたちは学年が上がるにつれて意外にも丸くなっていき、互いに打ち解け合うことができていました。
そんな中でも一人だけ、ほぼ学校に来ない。が、来た時にはメチャクチャに暴れ回る筋金入りのヤンキーがいました。
中3のある日、移動教室の授業の移動後に教科書を教室に忘れた僕は、先生にその旨を告げ、たった一人教室に戻りました。
その時!
戻った教室には、変な長い棒をバットみたいに構えた筋金入りのヤンキーが!
滅多に学校来ないはずなのに、、、
「終わった」と思った次の瞬間
「社交ダンスやってる子?」
と聞かれました。
咄嗟に「うん」と答えると、
「頑張ってね。」
びっっくりしました。
学校内には僕がダンスをやっていて成績を上げたという広報誌への掲載もあったので、ある程度社交ダンスをやっていることを認知されていました。
筋金入りのヤンキーの彼に何が響いたのかはわかりませんが、紛れもなく僕は社交ダンスをやっていたおかげでこの危機を回避できたのです。
ep3 校長先生と仲良くなれる
最後は高校時代のエピソードです。
高校の時の僕は海外試合などで、平日に学校を休むことがありました。
そんな時に僕を公欠(出席扱いの欠席)にしてくれたのが、そう。校長先生です。
元々、遠く年の離れた世代の方と楽しくおしゃべりをするのは慣れています。
社交ダンスを小さい頃から踊る僕は、ダンスパーティーなどでお爺さんやお婆さんに可愛がってもらいながらたくさん話をするのは大得意でした。(小学校3年生くらいでアテンダントをしたこともあります。笑)
何より僕自身、人生の大大先輩の話や素ぶりを面白く・ありがたく感じていたので楽しめていました。
そのおかげで校長先生ともすぐに打ち解け合い、学校の部活動以外での活動に対しての公欠という、ちょっと難易度の高いミッションをクリアできたのでした。
それもこれも社交ダンスのおかげで、年配の方と仲良くなる力があったのだと思います。
まとめ
ここまでのエピソードは氷山の一角であり、他にも様々な得したコトはあるのですが、ひとまず思いついた3つのエピソードを紹介しました。
尚、あまり思いつかないニッチなところを紹介しようと思い、変なエピソードチョイスをしていますが、半分は大真面目です。
やはり社交ダンスをというだけあって、パートナーやコーチ、先輩、後輩、時に年配の方など、様々な社交を通して人間性を育むことができます。
もしもお子様に
☑︎紳士的になって欲しい
☑︎一芸を持つことで危機回避をして欲しい
☑︎世代関係なく社交性を持って欲しい
など思いましたら、
是非、習い事として社交ダンスを検討されてみてはいかがでしょうか?
今回は以上です!ありがとうございました!
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