マガジンのカバー画像

スピリチュアル

521
運営しているクリエイター

#恒星

星に通う

恒星に行くことを意図することで、恒星に辿り着くために必要なことが起こります。家の掃除が必要だったり、服の洗濯が必要だったり、解体と再構築を繰り返し、恒星への道が繋がっていきます。そして恒星に通うことで、恒星化が進んで行きます。

夢で恒星の手掛かりを得たなら、そこへ行こうと意図し、通いつめるのもよいものです。

恒星という自己

解体し再構築したものは、元々どういう形だったのかわからなくなるもので、それが変化です。これまでの自分が解体され失われ、再構築された自分は別の自分です。これまでの自分が死に、新しい自分が生まれたとも言え、つまり生まれ変わりです。

毎日毎晩眠ることで小さく死に、起きているときの体験は解体され、また目覚めるときに再構築されます。記憶とはそうやって形を変えていきますが、連続性は保たれています。連続性が保

もっとみる

ひとりではない

恒星に帰りたいと思うのは呼ばれているからで、自由になりたいと思うのは外から呼ばれているからです。自分一人で決めて、自分一人で実行していることなど一つもなく、個人を越えた力に助けられ、導かれているから、決めて動くことができます。

リーダーやセラピストの中には、肉体のルーツに基づく死者の声をガイドとしてリーディングやセラピーをする人もいます。そこに自覚があるかないかは別として、本体のルーツではなく、

もっとみる

恒星の強烈な力

恒星の目的を自分の意志として思い出すとき、恒星の強烈な力によって、強烈な感情にさらされることがあります。たとえば私の場合、象徴的に「3色の並びを変えて、かつての力を取り戻したい」という強い感情を抱いたこともあるし、最近では、奪われたことへの強い悲しみを思い出したりもしました。陰陽化した存在である私が思い出すと、何かを奪われ、何かを取り戻したいと強く感じるわけですが、北極星が変わり、地球の活用法が変

もっとみる

星に帰らない理由

恒星のお迎えが来ても、あんなに自由になりたくて星に帰りたかったはずなのに、いざとなると「まだちょっと」となることもあります。誰でもいつでも呼ばれているけれど、気がつかないとか手が届かないこともあります。家のチャイムが鳴っても気づかなかったり、いざ出発となっても、「ガス栓閉めたかな」とか「カーテン閉めた方がいいかな」とか「通帳と印鑑持って行かなきゃ」とか言い出して、いつまでたっても家から出られないわ

もっとみる

聞いたことも見たこともないものを受け取る

「10歳の女の子が、寝入り端に知らない言葉を聞いてパッと目を覚まし、おかあさんにその言葉を調べてもらったら恒星の名前だった」というようなことがあるように、本人にその知識がなくても夢に現れたり聞いたりすることができるのは、個人所有の情報ではなく、地球用アカシックレコードにある普遍的情報を使っているからです。小さな子どもの方が個人性が薄いので、普遍的なものをそのまま受け取ります。この子が私の夢に出てき

もっとみる

恒星に戻る

創造する側からすると、創造される側の発想を理解することができますが、創造される側は創造する側の視点も発想もまったくわかりません。創造する側には基本的に、見ないようにするとか、否定するとか、そういうものがありません。創造する側なので。

恒星に回帰すると一気に視点が変わります。何者でもないことに失望することもありません。癖とこだわりを脱ぐだけでなく、その先には恒星であったという記憶があります。癖こ

もっとみる

恒星で成り立つ箱

8つの頂点が惑星で構成される立方体は全惑星意識で、太陽系内において自由です。8つの頂点が恒星で成り立つ立方体は全太陽意識で、恒星間において自由です。この概念を知って、ルーツの恒星は、別に一つでなくてもいいことに妙に納得したのを覚えています。一つに限定できないと感じていたからです。

やはり恒星には同盟のようなものがあり、それによって地球に関わっているし、そもそも地球を創造したわけですが。だからと言

もっとみる
上に相応しい下が引き出される

上に相応しい下が引き出される

恒星にたどり着くと、それに相応しいものが下から引き出されますが、この上下の範囲は、その人の意識の範囲でもあります。狭い世界で生きるというのは、この上下で考えた方がいいです。様々な人に出会い、様々なことに取り組み、外国で活躍していても、それが広い世界だとは限りません。

理屈としては、下を掘り進めれば、上に突き抜けるはずですが、実際、無意識の領域を深く探索しても、深淵に落ちる可能性の方が高いです。下

もっとみる
星の力の余剰成分

星の力の余剰成分

自分のことに集中して生きていると、溢れて零れ落ちるものが出てきます。たとえば私が夢を使ったセラピーをしているのは、私が寝ることが大好きで、夢に対する興味が尽きず、自分を知るためにずっと夢と向き合ってきたからで、誰かのために始めたことではなく、外に溢れ出たものがあったというだけです。

17星のカードで、星の力を溜め込み、溢れたものが外に吐き出されるとき、絵柄の女性が足元の池なのか川に流し込んでいる

もっとみる
恒星に包まれる その2

恒星に包まれる その2

恒星に包まれるとき、ブランケットに包まれるような、ブランケットと私という主体と客体が成り立たず、小さな個人である私は溶けてなくなります。包まれるときは、肉体を持った小さな私に自己同一化している私は、「死ぬ」とか「消える」と感じます。

というようなことを以前書きましたが、「発見する、包まれる、なりきる」の三段階があると知る前に、同じような、というか包まれる体験を何度かしていたことを思い出しました。

もっとみる
フォーカス15と帰還

フォーカス15と帰還

最近、時間を見つけてヘミシンクをしています。
ヘミシンクの便利なところはフォーカスレベルが設けられていることで、たとえばフォーカス10は寝入りばなのウトウトした意識状態で、フォーカス27は月のステーションレベルです。

バイノーラルビートと同じように、変性意識状態を作るために構成された音声プログラムなので、CDを聴くだけです。夢や、寝入りや寝起きの変性意識に慣れていると、ヘミシンクのような誘導があ

もっとみる
恒星に包まれる前の発見

恒星に包まれる前の発見

恒星に包まれる前に、恒星を発見しますが、この「発見する」の体験は、もう一人の私に出会うことではないかと思います。

私の場合は、夢を見ているとも言い難く、変性意識であることはそうなのだけど、決して忘れることができない体験として、真正面に対峙する秦の始皇帝的な存在(笑)を、確かに私だと認識しました。帝っぽかった。
その帝っぽい私に、あーだこーだと色々言われて、「もう帰らないといけない」と実感しました

もっとみる
恒星に包まれる

恒星に包まれる

恒星は、「発見する、包まれる、なりきる」という段階がありますが、この「包まれる」というのは、ブランケットに包まれるとか、卵の中に入るとか、そのような個人が残った状態ではありません。

主体と客体を維持することができず、入り混じる状態が「包まれる」です。
ブランケットと私、卵と私が成り立つのは、主体と客体があります。
主客がなくなると、私は消えてなくなります。

これは個人の「死」とも言える体験で、

もっとみる