将来、何になりたい?
子供が大学を卒業し、社会人になるまであと10年程度の長男。
将来について先日話をしました。
長男の将来なりたい職業は「パティシエ」
お菓子作りが好きで、家族に振舞ってくれることもあります。ヘッダーの写真は長男が私の誕生日に作ってくれたチーズケーキです。嬉しすぎでした。
自分の子供の頃を振り返ると、将来について真剣に考えたのは大学生3年生頃。就職活動をする時期になった時に、この問題が突然突きつけられた感覚でした。
もっと早い時期から考えておけばよかった。
その感覚が多分にあったため、我が子に対しては繰り返したくなく、選択肢を増やすために、様々な職業が存在し、なければ造ることができる社会。一方、VUCAの時代とも言われ、レールは存在せず考えて行動する力が求められることを伝えたい。
そのため、長男とお菓子作りの本を買いに行ったり、ユーチューブ動画や、お店に訪問したりと将来の選択肢を増やし、将来について考えるきっかけ作りをしています。
結果的にパティシエになるのかどうかは、わかりません。違う職業になっても構いません。親として子供にしてあげられることは、
・子供達の選択肢を増やすこと。きっかけをまずは作ること。
・実現できるように、自分は頑張れると思わせること。
・何かあった時に、そっとフォローをすること。
人生の先輩として親ができることを考えた時に、知らないことは選択肢に入らないので、きっかけを増やすことをまずは手伝ってあげたい。
ちなみに、自分が仕事で大学生向けに新卒説明会でよく話すことは、
「就社活動ではなく、就職活動」ということ。
やりたいこと、職種がまずあって、それを実現できる会社を探すという順序で進めること。つまり、何屋さんになりたいか?ということ。会社を先に探すのではないよという考え方。
だからこそ、子供達には何屋さんになりたいのか、様々な職種を知ってもらうきっかけ作りを進めています。
翻って、今の自分にもこの問いをぶつけたい。自分は今、何屋さんなのか?胸を張って言い切れるものがあるか?社会人はこれからも続くので、どんどん選択肢を増やしていく。
ちなみに、次男はお医者さんになりたいそうで、経済的に私も頑張らないとですね!