白馬で本屋さんをセルフリノベで作った話 (10)アスベスト調査は簡単に
アスベスト疑惑発生
1Fの飲食店許可に関して並行して解体フェーズ(正確には天井板や一部の造作の撤去)で発生した事も共有いたします。
友人、知人に声をかけて解体(正確には天井板や一部の造作の撤去)をしていたのですが、1F天井裏を解体すると建物の天井に気になる吹き付けが見えました。もしやアスベストなのではないか、、そんな嫌な予感がしてきます。
アスベスト調査は簡単に
アスベスト調査、これも自前で簡単に行う事ができました。検索すると色々な会社がでてきます。どの業者さんにお願いするか迷いますが、官公庁などでの実績数が多そうな点と、白馬村に近い北陸の会社にお願いする事にいたしました。便利な時代になりました。
以下のような必要項目を記入して送付します(僕はメールのフォームでたしか送付しました)こちらはサンプルです。
料金は分析内容+分析結果が出るまでのスピードで料金が変わるようになっています。急ぎで分析をしたい現場があるという事でしょうね。
検体はヘラや割り箸などを使うとぽろぽろと剥がれました。
ジップロックに詰めて検体を送付します。
10日ほどすると、結果が返ってきました。
アスベストの有無は無という事でした。
それでは、この吹き付けは何だったのか?
では、この石綿のように見える吹き付け剤は何かは気になるところです。どうも調べてみると吹き付けロックウールというものだそうです。
鉄骨造の建築物に一定の「耐火被覆」を施すことで、建築基準法によって耐火建築物とみなされる。
耐火性が高く不燃性のため、火事の際に被害を最小限に抑えることができる。
保温性に優れ、耐水性もあるので結露が防げることも特徴。
繊維と繊維の間にたくさんの空気が含まれるため、吸音材として騒音を抑えることを目的として使われることもある。
勉強になりました。
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