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白馬で本屋さんをセルフリノベで作った話 (11)解体新書その1

解体です。

解体でつかうおすすめの道具1
解体で使うおすすめの道具の一つ目はバールです。
友人、知人、近所の方がお手伝いに来てくださる時にも本数が必要になりますので、友人からも借用するなどして常時4-5本は置いておく事になりました。

これから購入される方は迷った場合、バールのサイズは基本的には大きければ大きく、しっかりとしているほど良いですので、少し高くてもそういう製品を購入するようにしましょう。

全然関係ありませんが、こちらのゾンビ対策研究本でも、ゾンビと対面する不幸な自体に遭遇してしまった場合には、バールは最上の武器になるとも書いてあります。


床の塩ビシートは接着剤でしっかりと固定されてありましたのでこちらもメリメリと剥がしていきます。

塩ビシートの裏面 


剥がした塩ビシート


解体でつかうおすすめの道具2
人力で剥がすことを試みましたが、かなり大変そうなので、結局アクティオさんに建機をレンタルする事にいたしました。めぼしい機械をネットで色々と検索して、隣町の大町のアクティオさんの在庫を見積もりをとります。

金額ですが、他の営業所から手配する郵送費の往復が10,000円×2で20,000円。基本料が5,000円、刃物の購入費が5,000円。機械のレンタル代が8,000円/日×2日、サポート料50円/日×4日で、合計50,820円でした。白馬まで陸送をお願いするとさらに費用がかかるので、こちらの方で軽ワゴンにて回収、返却をする事にいたしました。

三笠産業 MS 60A

こちらの建機のおかげで作業はかなり楽になりました。こういった建機はレンタルがやはり良いと思います。また、こういった建機は在庫数も多くないので、時期によってはどのレンタル会社にあたっても、そのエリアすべての在庫が無いという状態も往々にしてあります。早めの手配をしておいた方が良いでしょう。

解体のおすすめ購入品3
発生したゴミはフレコンバックに入れます。フレコンバックはホームセンターでも購入可能ですし、後述する産業廃棄物の処理業者さんも割安で手配してくださいます。


廃棄物はまだまだ大量に出てきそうで、こちらから引き取りのために陸送するのも非現実的です。そこで、産業廃棄物の処理業者と契約をして、コンテナを設置いただく事にいたしました。こちらも地元の方にいくつかヒアリングをしつつ検索をして良さげな会社さん(Gフレンドリー)にお電話をして契約をします。産業廃棄物処理となるとマニフェストの管理を厳正にお行う必要があるのですが、Gフレンドリーさんは非常にしっかりとされていて、管理、伝票の発行などを毎月していただき大変助かりました。アクティオさんもそうでしたが、どこぞの会社かわからない僕の会社と契約をしてくれる事のありがたみを身に沁みて感じます。


解体を始めたのは秋口だったのですが、結局コンテナを回収いただく事になったのは冬を越して春先になってしまいました。

コンテナ

解体作業はおよそ2-3週間をかかりました。

次回も解体でおすすめ道具のご紹介をしたいと思います。

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