白馬で本屋さんをセルフリノベで作った話(18) 1階の天井解体

解体に関わる産業廃棄物の処理についてのノウハウ、道具についてのノウハウは記しましたが、作業に関しては特別な技術は必要ありません。必要なのは体力と勢いです。
解体をするとわかるのですが、天井や壁は野縁(のぶち)や間柱(まばしら)の下地に石膏ボードが貼ってあるだけなので、その下に合板がなれば拍子抜けするくらいバールで簡単に穴があきます。

解体前一階店舗(北側から)
解体風景 バールで天井を剥がします

バールを差し込み引っ張り落とします。あとはそれの繰り返し。

野縁が残ってる状態

石膏ボードを剥がしていくと奥に美しい鉄骨が出てきました。

野縁はこうした吊り木で取り付けられてます
最終的にはさっぱり

2階建ての建築物にしては相当立派な鉄骨です。
私はこうした無骨な要素が好みなので、この鉄骨をうまく活かしたいと考えデザインにする事にいたしました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?