「管理職になりたい」という人に時々欠けている視点。
「管理職になりたい」
「マネージャになるにはどうしたらいいですか?」
「私、こんなに頑張っているのに、なぜ管理職以前にリーダーにすらなれないのですか?」
などなどいろんな場所で聴くのだけれど、いや、実際は、「管理職とかリーダーとか大変そうだから勘弁!」という人が増えているのも事実だけれど、一定数、今でもリーダーや管理職になりたい、という人もいる。
その「いる」中で、「どうしたらなれるんですか?」とか「こんなに頑張っているのになれないのはなぜか」と言っている人がいて、さらにその中に、よくよく聞くと、目線が「いちプレイヤーのまま」という人が少なからずいるように思っている。
「こんなに頑張っているのに」の中身が「プレイヤーとして凄い!」でとどまっているとか、
「どうしたらなれるんですか?基準がありますか?」と問うているが、じゃあ、マネージャがどういう働きをしているのか、期待されている機能は何かを自分から探索しようと思っていなかったりする。
たぶん、これだとなれない。
マネージャが見ている世界、マネージャが考えている視座など、マネージャやリーダーなどの位置から眺めてみて、自分がどうあるべきか、何をしたらよいのかを考える、、、だけじゃなくて、動き出すことが大事なのだと思う。
マネージャにしてくれたら頑張ります、みたいな人は、たぶん、マネージャにならない。その人は、「マネージャ」という肩書が欲しいだけのようにも見える。
レディネスを整えておくことが大事なのだと思う。
・・ということを教えていただいた経験をお話した今朝のVoicy。