
褒めない!叱らない!子どもを自立させる教育術
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どうも。ゆ〜せ〜こと田中優成です。
前回、褒めて伸ばすことのリスクについて言及した。
そこで、私は、褒めて伸ばすリスクというのは、依存による褒められる人の成長機会を奪うことと、構造的に上下関係があることを述べた。
詳しくはこちらから無料で読むことができるので、ぜひご覧いただきたい。
https://note.com/yusayusa_jp/n/nc094af158ab3
褒めるの逆である叱るという行為は恐怖で支配するだけなので、ダメだと考えている人は多い。
叱ることも褒めることと同様に、叱られる人の成長機会を奪い、自分はできないと確証バイアスにかかりやすくなり、マイナス面しか考えられない。
つまり、言い方は悪くなってしまうが、褒める・叱るという行為は、人をコントロールするための行為なのである。
では、叱ることも褒めることもしないで、どのように人を教育していけば良いのだろうか?
ここからは、分かりやすく教えられる人を子ども、教える人を親として考える。
結論からお伝えすると、教育とは子どもが自立するために親が子どものサポートすることである。
なぜ教育で自立というキーワードが重要なのかというと、教育のゴールは、子どもが自分自身で考え、自分自身で自分の道を走り始めるようになるところにあるからである。
そのために、まずは、親は子どもを一人の人間として、その子どものありのままを理解し、その子どもの存在価値を受け入れ、尊敬することから始める必要がある。
これは嘘でやっても、いつか必ず子どもに見透かされることになるので、本心でやらなければならないことは留意していただきたい。
具体的なサポート方法はシンプルだ。
それは、精神的や金銭的なサポートが主となる。
つまり、子どもが分からないことを親が教えるというのが教育ではないのである。
これを踏まえて、もう一度教育とは何かを説明すると、教育とは、子どもに分からないことを教えるのでは無く、子どもが分からないことをどのように解決していけばいいのかを考える環境・機会を作り、その子どもが自立、つまり自責思考で生きていくサポートをしていくということである。
少し長くなってしまったが、モレなくダフリなく考えれば以上のようになる。
教育に褒める・叱るという行為は必要ではないということが理解していただけたかと思う。
このコラムを読んで、教育者である方々が人を成長させる真の教育について考えるのに、少しでも参考になる点があれば幸いです。
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