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趣味・中央競馬noteを今後どう書いていくか考えてみた

「的中率ゴミがnoteに書いたら、誰が読むんだろう?」

そんな哲学的な疑問を抱きながら、今日も仕事帰りに喫茶店でアイスコーヒーをチビチビやっている。

窓の外では、歩道を歩く人々が秋の風に吹かれて軽やかに歩いていく。

あの風、もしや馬神さまが私の馬券を吹き飛ばそうとしているのか?

——いやいや、そんなわけない、神は私の買い目なんか気にしないに違いない。

なにせ、「的中率の低さ」こそが私の信条だから。

そんなわけで、今回は「中央競馬noteを今後どう書いていくか」について語ってみたい。

いや、語らねばなるまい。

読者に喜んでもらうためのnoteとは、私にとって生涯のテーマなのだから。

まあ、テーマにしてはハードルが高すぎるし、むしろ毎回空振りしているのだが、それもまた一興。

そう、noteは私にとって、一種の哲学なのだ。

1. 読者と共に突き進む「黒オッズ」の世界

競馬界では「黒オッズ」という言葉がある。

これはつまり、見た瞬間に「こいつ絶対に来ないだろう」っていう馬に対して付けられる色のこと。

そう、私の馬券がだいたいこの「黒オッズ」の馬に支えられていると言っても過言ではない。

なぜかって? 

それはきっと、私が人生においても「負け戦」ばかりを好むタイプだからだろう。

ロマンとギャンブルは表裏一体、つまり、いかに的中率を犠牲にしても、夢を追う価値があるってことだ。

黒オッズ馬の未来を夢見るって、例えるならば毎朝「今日は奇跡が起きるに違いない」と期待して、すぐに現実に戻されるようなものだ。

しかもnoteに書く内容も、どちらかといえば「予想家」ではなく「作家」的な感じで進めていきたい。

そう、馬券術に関しては神頼みの領域に達しているが、文章だけはなんとか神の恵みを得たいと願っているのだ。

まぁ、現状、馬神さまも「こいつ本気で予想してんの?」って感じでスルーしてる可能性が高いのだが。

2. 当たらない馬券にも、言い訳はつきもの

「馬券当たらんやんけ!」ってツッコミを想定しつつ、noteの中で「そりゃあ私の的中率はゴミだけどさ…」というテンションでいくつかの言い訳を書き連ねてみようかと思う。

例えば、「天候が予測と違った!」とか「馬が朝食を食べすぎたに違いない!」とか、「まあ、そもそも競馬はギャンブルだし!」という開き直りまで。

それにしても、こういう言い訳って、聞いている方は「だからどうした」と思うだろうが、書いている側は妙に救われるのだから不思議なものである。

それでも毎週末、私は「今度こそ当たるかもしれない」と夢見ている。

こうしてnoteを書き続けることで、当たらない馬券にも新しい価値が生まれるのではないかと、根拠なく信じている自分がいる。

この根拠なき信仰こそ、競馬noteを書く原動力なのかもしれない。

3. 伏線回収?いやいや、馬券の行方は誰にも分からない

競馬予想には「伏線」という概念があまり馴染まないが、noteでは積極的に伏線を張っていきたいと思っている。

というのも、noteを書くたびに過去の話を振り返り、「あの時のあれはこのためだったのか…!」と勝手に自己満足に浸るのが、私の小さな幸せだからだ。

馬券の方では回収できない夢も、noteの中でなら何度でも回収できる。

いや、むしろnoteが私の人生の「夢の回収場」なのかもしれない。

馬券的中の確率は確かにゴミみたいなものだが、人生においては回収する価値のある伏線もある。

たとえば、「絶対当たらんと思ってたけど、意外に当たった!」なんて日が来れば、それはもうnoteで全力で自慢したい。

だから、今後もnoteの中で自分なりの伏線を撒き散らし、いつかその回収劇を披露できる日が来ることを夢見ている。

4. 神の馬券術なんてない、あるのは「思い込み」と「一貫性」

さて、最後に、中央競馬noteを今後どう書いていくかという肝心の話題に戻ると、私が目指すのは「神の馬券術」とは程遠い、地に足のついたnoteである。

つまり、神の馬券術なんて存在しないということをnoteで伝えていきたいのだ。

あるのは「思い込み」と「一貫性」のみ。

その二つを駆使して、今後も「当たらない馬券note」という新ジャンルを切り開いていこうと思う。

というわけで、noteを読んでくれる皆さんには、今後も私の空振り記録と珍妙な馬券哲学に付き合っていただきたいと思っている。

競馬の道は険しく、私の予想もなお険し。

しかし、だからこそnoteを書く意義があるのだと、妙な説得力を持って私は信じている。

それでは、次回のnoteでは「奇跡の馬券術を試してみた結果」あたりでも書こうかと思う。

どうせ奇跡は起きないけれども、それでも私は信じているのだ。

そう、未来の的中という儚い夢を。

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