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内臓。内臓の状態が姿勢にも関与する。No.3

筋肉骨格を運動器官と
するならば内臓が植物器官。
さてここで問題。


人間が生きていく上で
序列をつけるなら
運動器官と植物器官は
どちらが重要か?


正解は植物期間。
運動器官が損傷したとしても
何とかなるけれど、


内臓損傷した場合は
死に近づくからです。
だから無意識に守る。


内臓に負担が加わる、
または不調が続くと、
正しい姿勢よりも


内臓を守る姿勢を
つくろうとします。


例えば猫背など、これは
お腹を縮め隠すような姿勢。
または人間が防御する屈む姿勢。


人間は2足歩行が故に内臓を正面に
さらけだして生活しています。
ですから肺・胃腸、小腸など
様々な内蔵気器官に不調が起きると


身体を屈める、縮めて
”守る”姿勢を本能的に
つくろうとする
それを「保護姿位」と呼びます。


では、猫背が治らないとか、
ストレートレックが慢性的に
続いているという状態を
内臓の観点から考えると、


それは猫背は内臓を
調整することで治る場合がある。



それだけ
内臓のコンディションは
姿勢に深く関わる。


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