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わたしの楽園を育てる

わたしが南房総に引っ越してきたのは2013年のこと。

結婚を機に、夫婦で今できることって何だろう?と考えたとき、

たけしくんは「田んぼを教えること」、
わたしは「自然を知りたいという思い」がありました。

農業未経験ド素人のわたしと
ド素人出身から不耕起栽培のお米作りを実践・探求し続けてきた、たけしくん。

2人で田んぼの教室をはじめ、お互いに培ってきたものが、化学反応を起こしながら融合していきました。

2020年の終わりからは
オンラインでマンツーマンの講座がはじまり、
毎年アップデートを重ねてきた教室もこれまでの集大成とも言える内容に進化しました。

自然の流れを生かし、未来につなげるフィールドと植物を育てるための
根本的な仕組みや関わりをお伝えしています。

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去年の秋ごろから
バラバラだった
点と点が一つに繋がり始めて

「生き物達が生き生きと活動する場所を作りたい」

そう思えるようになりました。

わたしの楽園をゆっくり時間をかけて作っていく

そのすべてのプロセスを想像したら

とてもわくわくしたからです。

望む未来の菜園を育てるコースをつくり、11月からスタート。

使われなくなった棚田の一角をお借りして、わたしも、小さな菜園づくりがはじまりました。

たけしくんの仕事場としての棚田ではなく、わたしの為の菜園です!

まず、畝を立てた畑に、大麦ともち麦、クローバーの種をまきました。

畑のシステムを作ってもらうために植物の力を借りています。

ゆっくりゆっくり目に映る景色が変化していき、それを見るのが楽しみです。


鳥のこえやカエルの鳴き声、田んぼに水が流れる音を聴いて

棚田に咲いてるお花を摘んだりしながら

⁡ぼーっとするのが

心地よくて

わたしはきょうも、楽園に足を運んでいます。


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