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『作物を育てる』という前提から、『楽園を育てている』意識へ ⁡

去年の秋から、小さな菜園作りを始めました。

これまでのわたしを思い返してみると「植物」しか見てなかったし、収穫したものを見ていました。

点と点がバラバラで、つながっていなかったけれど

植物や、生き物たちが生き生きと活動する場所を、わたしなりに作ってみたい、とやっと思えるようになりました。

わたしの楽園を、ゆっくり、時間をかけてつくっていくのを想像したら

とても楽しそうで、わくわくしたからです。

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◆うちの田んぼや畑では、長いスパンでシステムをつくり、維持管理することをとても大事にしています。

目の前の現象だけを追って、短いスパンをずっと繰り返せば、畑も人も疲弊していきます。

継続していくために、たくさんのエネルギーを必要とします。

田畑は、人の手を加えた「人工的」なものだから、
ほおっておけば、自然に戻っていきます。

自然にも、自分にも負荷をかけない考え方を知りたくないですか?

◆たけしくんは、フィールドのシステムを作ってもらうために、「生き物」の役割や、つながりを理解して
生き物を集めて配属しています。

田んぼや畑を作るのは、ゲーム感覚で、すごくわくわくしているらしいです。

「管理人さん」とか
「用務員さん」になりたいそうです。

生き物の動きを邪魔しないように、フィールドには必要以上に滞在しない、必要なタイミングで、必要なことだけをする。

作物を自然の流れに乗せるためのお膳立てをします。

流れに乗せて、フィールド内のエネルギーの循環の中で、育つようにする。

自然にも負荷をかけず、人間にとっても省エネです。

「健康で丈夫な苗を育てること」も欠かせません。

栽培植物は、自然界では一番弱いからです。

生き物は、環境に一番適したものが生き残ります。

自然淘汰されていきます。

無数の生き物たちで、その場を、環境を作っているのです。

苗を育てる時は、植物の個性を理解して、
ポテンシャルを最大限に引き出せるようにお世話しています。

そうすると、植物が自分の力で自然に育っていきます。

うちでは、田んぼでも畑でも、同じ考えです。

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マーマーな農家サイトさん主催の畑の講座も、残すところあと1回!3/30(水)のお話もお楽しみに♡

▼ご感想は、みれかる事務局へお待ちしていまーすmmbooks.mcs@murmur-books-socks.com


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